なぜ電流が苦手なのか
こんにちは、SS-1の辻です。
今回は、電流についてです。
苦手なお子さんが多いですが、突き詰めてしまえば
「電流・電圧・抵抗」に関しての概念が理解できていないから
苦手なんです。
これらを理解せず、一生懸命回路図を覚えて
「この図では電流が1流れて、この図では・・・」
と暗記しても、時間がたつと忘れてしまうのは当然です。
塾などでもお馴染みの
の図に、1の電流が流れるとしたら、という考え方です。
ただ漠然と、この図に1の電流が流れるから、と覚えて
他の図も
は0.5、といったように覚えても、今ひとつ納得感がないのは
基本概念の理解がないからです。
電流の基本を説明するとき、私は必ず
「導線はホース、電流はその中を流れる水、
電圧はその水を流すためのポンプ、で、豆電球(電気抵抗)は
電流が流れにくいところ」
と説明します。
高学年なら電池の原理も理解できますが、
4年生のお子さんなどにはまだ早いので、
「あらかじめ水の入ったホースの、水に流れを作るポンプが電池なんだ。」
と説明します。
「抵抗」というふだんあまり使わないことばに関しても、説明が必要です。
「ふだん、抵抗ってことば、使う?」
「ううん、使わない。」
「テレビとかで、犯人が人質をとって立てこもったとき、
『無駄な抵抗はやめろ!』とか言われてるの、聞いたことない?」
「あるある」
「あれって、どんな意味?」
「はむかうとか、邪魔するとか・・・」
という感じです。
話しながら、イメージをふくらませてもらいます。
「豆電球を直列につなぐと、流れにくい道が長くなったってことだよね。」
「並列だと、どう?長くなったというよりは」
「広くなった!」
「そう!だから流れやすくなるんだ。」
といった具合です。
このように「いちいち」納得感を持ってもらいながら学習してもらうのが
最大のポイントですね。
改めてテキストの基本回路図を見ながら、
お子さんに説明してもらうのもいいですね。
ぜひ実践してみてください。
今回は、電流についてです。
苦手なお子さんが多いですが、突き詰めてしまえば
「電流・電圧・抵抗」に関しての概念が理解できていないから
苦手なんです。
これらを理解せず、一生懸命回路図を覚えて
「この図では電流が1流れて、この図では・・・」
と暗記しても、時間がたつと忘れてしまうのは当然です。
塾などでもお馴染みの
の図に、1の電流が流れるとしたら、という考え方です。
ただ漠然と、この図に1の電流が流れるから、と覚えて
他の図も
は0.5、といったように覚えても、今ひとつ納得感がないのは
基本概念の理解がないからです。
電流の基本を説明するとき、私は必ず
「導線はホース、電流はその中を流れる水、
電圧はその水を流すためのポンプ、で、豆電球(電気抵抗)は
電流が流れにくいところ」
と説明します。
高学年なら電池の原理も理解できますが、
4年生のお子さんなどにはまだ早いので、
「あらかじめ水の入ったホースの、水に流れを作るポンプが電池なんだ。」
と説明します。
「抵抗」というふだんあまり使わないことばに関しても、説明が必要です。
「ふだん、抵抗ってことば、使う?」
「ううん、使わない。」
「テレビとかで、犯人が人質をとって立てこもったとき、
『無駄な抵抗はやめろ!』とか言われてるの、聞いたことない?」
「あるある」
「あれって、どんな意味?」
「はむかうとか、邪魔するとか・・・」
という感じです。
話しながら、イメージをふくらませてもらいます。
「豆電球を直列につなぐと、流れにくい道が長くなったってことだよね。」
「並列だと、どう?長くなったというよりは」
「広くなった!」
「そう!だから流れやすくなるんだ。」
といった具合です。
このように「いちいち」納得感を持ってもらいながら学習してもらうのが
最大のポイントですね。
改めてテキストの基本回路図を見ながら、
お子さんに説明してもらうのもいいですね。
ぜひ実践してみてください。