夏のがんばりを9月・10月につなげよう
緊急事態宣言も解除され、以前とは少し違った日常が始まり、これまた例年とは全く違った夏が終わろうとしています。
学校の夏休みが(場所による違いはありますが)2週間ほど。
つまり夏休みが始まる前から塾の夏期講習が始まり、夏休みが終わっても夏期講習が続く。。。
子どもたちは、朝から学校に通い夕方から塾の夏期講習に通うという、まったく尋常ではない7月末、8月末を過ごしています。
主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」も、この非常事態である夏を迎えるにあたって、個別のオンライン相談会を開催し、夏の過ごし方について多くの方からご相談をいただきました。
4月〜6月の塾の休講や授業のオンライン化で、多くのお子さんは学習が不安定になっていました。
お父さん、お母さんもテレワークになった方が多く、「親子がほぼ毎日24時間同じ家の中で過ごす」という、これまでなかったような毎日の中でです。
それでもなんとか夏が終わろうとしています。
コロナの問題は解決していませんが、6年生には入試が近づいてきますね。
もうすでに2021年度の募集要項を公表している学校もありますが、多くの学校はこれからのようです。
これから先、秋冬の感染の広がりによっては、急な変更などの可能性もあると考えておくのが無難ですね。
各塾、夏のおわりにはテストがありますね。
もちろん「夏の成果が出たかどうか」と力が入ってしまうと思います。
でも、大切なのは夏のがんばりが先々の学力につながっていくこと。
もし8月のテストで結果が思わしくなかった場合も、モチベーションを下げるのではなく、9月、10月の向かって何ができるかを考えなくてはなりません。
そんなことを動画でお伝えしています。