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溶解度計算の基礎を身につけよう

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かしこい塾の使い方 2018年11月27日15時06分
溶解度計算(単元名:もののとけ方)、「苦手」「嫌い」というお子さんが多い単元です。

小数第2位、第3位までの計算などは「ざら」で、%の計算で「小数第2位を四捨五入」といわれると、実際には小数第4位を四捨五入しなければなりません。

そんなこともあり「めんどう」「計算が大変」と敬遠するお子さんが多いのです。

それでは、この単元の計算問題が本質的に難問ばかりかというと、決してそんなことはありません。
つまり煩雑だという理由で、実際よりも難しいもの、正解しづらいものと捉えられることが多い単元なのです。

このことは、裏を返せば「ちょっとしたコツを掴むだけで、大きな差をつけることができる」単元だということを物語っています。

では、その「ちょっとしたコツ」とはどんなことでしょうか?

こんなことを書くと「本当に?」と思われる方も多いかもしれませんが、辻がまずお子さんたちに告げるのは「これから『もののとけ方』の計算をするんだけど、この時間は『めんどくさい』『しんどい』って気持ちを全部捨てて『マシン』になって計算するんだよ」ということです。

まずマインドセットを行ってから、計算に取りかかってもらうのです。

この単元の問題、本質的な「難問」は多くないと書きました。
つまり、正しい計算方法でめげずに計算すると、正しい答えが出るんです。
正しい答えが出て「○」がつけば、お子さんのモチベーションは上がります。

モチベーションが上がれば、次の問題もがんばろう、という意欲が湧きます。
それが次の問題のがんばりにもつながります。。。

こうやって「やればできる!」という経験を積み重ねさせてあげるのが、この単元の苦手意識を乗り越えさせてあげる方法です。

動画では具体的な手順を説明しています。

参考にしてみてください。

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かしこい塾の使い方 2018年11月27日15時06分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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