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カッテージチーズづくりで固まるタンパク質を目撃

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身のまわりの理科 2018年07月18日16時13分

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理科の学習は日常に溢れています。

先日ご紹介した、”ラムネ作り”に引き続き、今回は、”カッテージチーズ作り”のご紹介をしていきます。

「カッテージチーズが家庭で作れるの?」
とか
「すごく特別な材料が必要?」
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。


実は家庭にある、「あるもの」で、簡単に作ることができるのです。


■ 家庭でカッテージチーズには何が必要?

カッテージチーズ、つねにご家庭にあるお家は少ないかもしれません。
しかし、最近サラダブームでもあり、カッテージチーズを買うご家庭も増えているようです。

タンパク質、カルシウム、ビタミンなどが豊富で、健康食材との呼び名も高いチーズ。
チーズの中でも、ヘルシーで塩分が控えめなのがカッテージチーズです。

家庭で作る時の材料は、牛乳とレモン汁です。

材料も道具もほとんどご家庭にあるものでできます。

それでは早速作ってみましょう。


■カッテージチーズを作ろう

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・牛乳 500cc
・レモン汁 大さじ2
・塩 少量
・鍋
・キッチンペーパー(ネット)
(実験をしてみてネットがオススメでした)
・ボウル
・ざる
・温度計

〈作り方〉

1. 鍋に牛乳を入れて火にかけます。

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60度に温めたら火を止めてレモン汁を加えます。
※温度計がない場合は、半量牛乳を沸騰させ、常温くらいの牛乳を入れるか、牛乳を沸かし、ふつふつと泡がでてくるくらいの火加減にします。

レモン汁を入れた後は、すばやく混ぜるのがポイントです。

2. 5〜10分位すると、固形(チーズ)と液体(ホエイ)に分離し始めます

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3. キッチンペーパーをのせたザルに流し入れてこします。軽く絞りましょう。

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4. キッチンペーパーに残ったものがカッテージチーズです。

お好みで食塩を加えて混ぜたら完成です。
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牛乳に含まれるたんぱく質は、酸性のものに触れると固まるという性質があります。
今回はレモン汁を使用しましたが、酢など酸性を示す液体であればカッテージチーズを作ることができます。

タンパク質が固まるのを確かめる実験(料理?)としては、豆腐作りなどもオススメです。
夏休みの自由研究ネタとしてもいいですね。

忙しい中学受験生にはこのような
・1日(半日?)でできる
・実質的な学びがある
・食べて美味しい
という自由研究は特にオススメなのです。

昨年の記事ですが、実際に子どもたちと豆腐作りに取り組んでいます。

料理も立派な自由研究の題材 親子で豆腐作り

よかったら参考にしてください。



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身のまわりの理科 / 実験 / 自由研究 2018年07月18日16時13分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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