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日食はなぜ右から欠けるの?

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身のまわりの理科 2012年05月26日00時35分
日食、何とか見えましたね~。

家のベランダから下を見ると、けっこうたくさんの人が空を見上げていて、ちょっと映画のワンシーンのようでした(笑)。

さて、その後いろいろな方から

「どうして右側から欠けるの?」

と質問を受けましたのでのせておきますね。

月は地球の周りを公転しています。

こんな感じで・・・

で、こうなったときが皆既日食(今回は金環日食でしたが原理は同じです)なんですよね。

あ、ヒトが立ってますよ。。。

こうやって太陽の手前を月が右から横切ることに・・・

なりますよね。

さぁ、次は6月6日、金星の太陽面通過です。
金星が太陽面を通過する現象が前回見られたのは、2004年の6月8日だったそうです。
8年前なんですね~。
8年というと(このさいうるう年はおいといて)、およそ

365 × 8 = 2920日

金星・地球・太陽が一直線になる周期(会合周期っていうんでしたよね)、理科の問題でよくあるんですが、覚えてます?

およそ600日が、その問題のこたえなんですね。

ということは、前回からおよそ3000日あとの今回。
ちゃんと600の倍数になっている!
きちんと計算があってますね~。

せっかく入手した太陽グラス、また活用しましょう!

今回を逃すと同様の現象は次回は何と西暦2117年だそうです!
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身のまわりの理科 2012年05月26日00時35分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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