韓国でも「頭がよくなる遊びかた」
こんにちは!
逆算受験術の小川大介です。
本日、出版社の大和書房さんから嬉しいお知らせをいただきました。
昨年11月中旬に発売されました私の最新刊、
『頭がよくなる子どもとの遊びかた』(大和書房)が、
韓国でも出版される運びになったそうです!
韓国といえば、日本以上に受験熱が激しいことで有名ですね。
毎年大学入試のシーズンになると、白バイに先導されて学校に駆け込む
生徒の様子がニュースでも流れます。
そんな受験勉強熱心な韓国において、この本が刊行されるというのは、
著者として本当にうれしいことなんです。
この本では、「遊びと学びは分けないでいい」というメッセージを、
たくさんの具体的な遊びかたの紹介と共にお届けしています。
中学受験の世界で25年以上も指導に携わってきた私が、
いまなぜ「遊び」の本を書いたのか、
不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
一方では、本のタイトルを紹介しただけで、
『わかる!それ絶対大事ですよね!家族ですぐ読みます!』と、
目の前でAmazonぽちぽちっとしてくださる方も、
一人や二人ではありません。
「遊び?」と思う方も、
「絶対に遊びが大事!」と感じる方も、
お子さんには、健やかに賢く育って欲しい、
そして変化の激しい社会の中で幸せに生きていって欲しい
という思いを持っていることに変わりはありません。
ただ、「遊びより勉強を優先させたい」と思う方は、
受験事情をどちらかと言えばよく調べていて、
中学受験の塾通いがいかに大変かを嫌と言うほど見聞きしてきた方
のような気がします。
遊びが子どもの成長にとって大切なことは十分理解できるのだけれど、
後になって勉強に追われることになって、後悔したくない、
後悔させたくない。
そんな思いから、遊ぶことに腰がひけてしまっている親御さんは、
少なくないと思います。
日々の仕事が忙しく、子どもとゆっくり遊んであげるだけの
時間と気持ちのゆとりがないことも理由でしょう。
そんなご家庭の事情に、私は学習アドバイスの場面で多数触れてきました。
同時に、のびのび遊んで中学受験の学習でもあと伸びする子どもたちも、
多数見てきました。
ですから、子どもの「熱中力」「好奇心」「集中力」を大いに育ててくれる
「遊びの力」が、先々の受験学習にも自然とつながるように、
ちょっとした「遊びかた」の工夫を本書でご紹介することにしたのです。
というと誤解を招きそうですが、
この本では、「遊ぶ時も勉強のことを意識してくださいね」
といったことはお話ししていません。
ちょっとした声かけや工夫によって、ごくありふれた遊びの持つ力が、
お子さんの好奇心や思考力をどれだけ引き出してくれるかを、
数多くの遊びの例とともにご紹介しています。
特に、子育てに一生懸命になっているお母さん、
子どもの将来の全て背負う気持ちで頑張っているお母さんに、
読んでいただきたい本です。
読み進めていくうちに、「あ、子どもを信じていいんだ」
「もっと肩の力を抜いても大丈夫なんだ」
という気持ちになれると思います。
そして、お子さんが自分の心の動くままに熱中し、
集中力や考える力を自然と伸ばしていく様子を目にすることで、
お子さんには自ら学ぶ力がちゃんと備わっているということにも
気づけるようになるでしょう。
同じように、この本を手にした韓国の親御さんたちにも、
肩の力を抜いてもらえればと願っています。
そして、画一的なインプット学習から、子どもそれぞれの特性に応じた育て方へと、
社会の関心が少しずつでも移っていくことがあれば、とても嬉しく思います。
『頭がよくなる子どもとの遊びかた』を読んで、笑顔になってくれる人が、
日本の外にも生まれていくことを想像して嬉しくなった、
素敵なお知らせの話でした。
それでは今日も明日も、
お子さんの可能性を
どんどん形にしていきましょう!
逆算受験術の小川大介です。
本日、出版社の大和書房さんから嬉しいお知らせをいただきました。
昨年11月中旬に発売されました私の最新刊、
『頭がよくなる子どもとの遊びかた』(大和書房)が、
韓国でも出版される運びになったそうです!
韓国といえば、日本以上に受験熱が激しいことで有名ですね。
毎年大学入試のシーズンになると、白バイに先導されて学校に駆け込む
生徒の様子がニュースでも流れます。
そんな受験勉強熱心な韓国において、この本が刊行されるというのは、
著者として本当にうれしいことなんです。
この本では、「遊びと学びは分けないでいい」というメッセージを、
たくさんの具体的な遊びかたの紹介と共にお届けしています。
中学受験の世界で25年以上も指導に携わってきた私が、
いまなぜ「遊び」の本を書いたのか、
不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
一方では、本のタイトルを紹介しただけで、
『わかる!それ絶対大事ですよね!家族ですぐ読みます!』と、
目の前でAmazonぽちぽちっとしてくださる方も、
一人や二人ではありません。
「遊び?」と思う方も、
「絶対に遊びが大事!」と感じる方も、
お子さんには、健やかに賢く育って欲しい、
そして変化の激しい社会の中で幸せに生きていって欲しい
という思いを持っていることに変わりはありません。
ただ、「遊びより勉強を優先させたい」と思う方は、
受験事情をどちらかと言えばよく調べていて、
中学受験の塾通いがいかに大変かを嫌と言うほど見聞きしてきた方
のような気がします。
遊びが子どもの成長にとって大切なことは十分理解できるのだけれど、
後になって勉強に追われることになって、後悔したくない、
後悔させたくない。
そんな思いから、遊ぶことに腰がひけてしまっている親御さんは、
少なくないと思います。
日々の仕事が忙しく、子どもとゆっくり遊んであげるだけの
時間と気持ちのゆとりがないことも理由でしょう。
そんなご家庭の事情に、私は学習アドバイスの場面で多数触れてきました。
同時に、のびのび遊んで中学受験の学習でもあと伸びする子どもたちも、
多数見てきました。
ですから、子どもの「熱中力」「好奇心」「集中力」を大いに育ててくれる
「遊びの力」が、先々の受験学習にも自然とつながるように、
ちょっとした「遊びかた」の工夫を本書でご紹介することにしたのです。
というと誤解を招きそうですが、
この本では、「遊ぶ時も勉強のことを意識してくださいね」
といったことはお話ししていません。
ちょっとした声かけや工夫によって、ごくありふれた遊びの持つ力が、
お子さんの好奇心や思考力をどれだけ引き出してくれるかを、
数多くの遊びの例とともにご紹介しています。
特に、子育てに一生懸命になっているお母さん、
子どもの将来の全て背負う気持ちで頑張っているお母さんに、
読んでいただきたい本です。
読み進めていくうちに、「あ、子どもを信じていいんだ」
「もっと肩の力を抜いても大丈夫なんだ」
という気持ちになれると思います。
そして、お子さんが自分の心の動くままに熱中し、
集中力や考える力を自然と伸ばしていく様子を目にすることで、
お子さんには自ら学ぶ力がちゃんと備わっているということにも
気づけるようになるでしょう。
同じように、この本を手にした韓国の親御さんたちにも、
肩の力を抜いてもらえればと願っています。
そして、画一的なインプット学習から、子どもそれぞれの特性に応じた育て方へと、
社会の関心が少しずつでも移っていくことがあれば、とても嬉しく思います。
『頭がよくなる子どもとの遊びかた』を読んで、笑顔になってくれる人が、
日本の外にも生まれていくことを想像して嬉しくなった、
素敵なお知らせの話でした。
それでは今日も明日も、
お子さんの可能性を
どんどん形にしていきましょう!