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『勉強しているのに上がらない』の解決法③ ~復習の仕方を最適化するために~

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中学受験 2013年05月02日10時00分
こんにちは!
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。


明日からの4連休、皆さんはどんなご予定でしょうか。

私は主に仕事をしていますが、合間に少しお休みをいただいて、上野に行ってこようかと考えています。

目当ては、下町風俗資料館国立科学博物館です。

資料館では大八車やちゃぶ台に触れ、
科博では化石作りをしてきます。

人波が苦手なので、
グレートジャーニーはやめときます(笑)

動物園にも立ち寄ろうと思いますが、
ものすごい人出だと思うので、おそらく早々に退散するかと。。。

予定を決めてから知ったのですが、
連休中は、動物園が無料開放されるそうで。

子供の日ですからね。

もっとも受験生の皆さんにとっては、
子供の日前後は「特訓デー」ですね。

塾の特訓講座や模試に参加する人、
大量に出された宿題をこなす人、
がんばる内容はそれぞれですが、

今の努力が、夏にかけて実を結んでいく。
このことに変わりはありません。

気持ちを高めて、より多くのことを吸収していただきたいと願っています。

さて本日は、『勉強しているのに上がらない』の解決法、の続きをお話ししようと思います。

前回は、学習の技術の1つ目「授業の受け方」についてお話ししました。
(参照:『勉強しているのに上がらない』の解決法②

授業を受けるとは、
受ける前のマインドセット、受けた後の行動を具体化すること、
こういった授業前後の行動も含むのでしたね。

さて、このように授業に能動的に参加した後は、
学んだことを定着させていくこととなります。

「復習」です。

テキストをじっくりと読み返す人、
最初から問題をバリバリ解いていく人、
まとめノート作りに力を入れる人、

スタイルは色々です。
一つに決める必要はありません。
本人にとって定着する復習方法であれば、それがベストです。

大切なことは、
お子さん本人にとってぴったりの方法を見つけ出すことです。

私はこれを、「学習タイプの発見」と呼んでいます。


ここで、質問です。

お子さんはどんな遊びが好きですか?
お子さんの日ごろの姿をありありと思い出して答えてください。

体を動かすのが好きな子

音楽が好きな子

お絵かきが好きな子

ブロック遊びが好きな子

人形遊びが好きな子

ず~っとおしゃべりしている子

電車の名前やポケモンのキャラクター名をひたすら覚えている子

色々な遊び方がありますね。

1人で遊ぶのが好きな子もいますし、
とにかく友達と一緒だとご機嫌な子もいます。

子供たちそれぞれに、
生まれ持った「個性」があります。

これは、脳の使い方に生まれ持った個性があるからです。

脳の使い方というものは、環境や教育だけで決まるものではありません。

ですから、
同じ家に生まれた兄弟でも、好む遊びが違ってくるのですね。

そして、
「脳の使い方が子供によって違う」ということは、
本人にぴったりの復習方法も子供によって違う、
ということになります。

なぜ先ほどお子さんの好む遊びを質問したかと言えば、
遊びの中にこそ、その子の脳のタイプが表れているから
なんです。

では、脳のタイプ別にどんな復習方法が適しているのでしょうか。
次回はその点についてお話ししたいと思います。

それでは今日も、
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!
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中学受験 2013年05月02日10時00分
主任相談員の小川大介
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