『勉強しているのに上がらない』の解決法③ ~復習の仕方を最適化するために~
こんにちは!
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。
明日からの4連休、皆さんはどんなご予定でしょうか。
私は主に仕事をしていますが、合間に少しお休みをいただいて、上野に行ってこようかと考えています。
資料館では大八車やちゃぶ台に触れ、
科博では化石作りをしてきます。
人波が苦手なので、
グレートジャーニーはやめときます(笑)
動物園にも立ち寄ろうと思いますが、
ものすごい人出だと思うので、おそらく早々に退散するかと。。。
予定を決めてから知ったのですが、
連休中は、動物園が無料開放されるそうで。
子供の日ですからね。
もっとも受験生の皆さんにとっては、
子供の日前後は「特訓デー」ですね。
塾の特訓講座や模試に参加する人、
大量に出された宿題をこなす人、
がんばる内容はそれぞれですが、
今の努力が、夏にかけて実を結んでいく。
このことに変わりはありません。
気持ちを高めて、より多くのことを吸収していただきたいと願っています。
さて本日は、『勉強しているのに上がらない』の解決法、の続きをお話ししようと思います。
前回は、学習の技術の1つ目「授業の受け方」についてお話ししました。
(参照:『勉強しているのに上がらない』の解決法②)
授業を受けるとは、
受ける前のマインドセット、受けた後の行動を具体化すること、
こういった授業前後の行動も含むのでしたね。
さて、このように授業に能動的に参加した後は、
学んだことを定着させていくこととなります。
「復習」です。
テキストをじっくりと読み返す人、
最初から問題をバリバリ解いていく人、
まとめノート作りに力を入れる人、
スタイルは色々です。
一つに決める必要はありません。
本人にとって定着する復習方法であれば、それがベストです。
大切なことは、
お子さん本人にとってぴったりの方法を見つけ出すことです。
私はこれを、「学習タイプの発見」と呼んでいます。
ここで、質問です。
お子さんはどんな遊びが好きですか?
お子さんの日ごろの姿をありありと思い出して答えてください。
体を動かすのが好きな子
音楽が好きな子
お絵かきが好きな子
ブロック遊びが好きな子
人形遊びが好きな子
ず~っとおしゃべりしている子
電車の名前やポケモンのキャラクター名をひたすら覚えている子
色々な遊び方がありますね。
1人で遊ぶのが好きな子もいますし、
とにかく友達と一緒だとご機嫌な子もいます。
子供たちそれぞれに、
生まれ持った「個性」があります。
これは、脳の使い方に生まれ持った個性があるからです。
脳の使い方というものは、環境や教育だけで決まるものではありません。
ですから、
同じ家に生まれた兄弟でも、好む遊びが違ってくるのですね。
そして、
「脳の使い方が子供によって違う」ということは、
本人にぴったりの復習方法も子供によって違う、
ということになります。
なぜ先ほどお子さんの好む遊びを質問したかと言えば、
遊びの中にこそ、その子の脳のタイプが表れているから
なんです。
では、脳のタイプ別にどんな復習方法が適しているのでしょうか。
次回はその点についてお話ししたいと思います。
それでは今日も、
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!