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算数オリンピック「キッズBEE」に注目しています!

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声かけメソッド 2013年05月14日10時01分
こんにちは!
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。


朝起きてカレンダーを眺めながら、6月の計画を再点検していて、
ふと気付きました。

そういえば6月16日は算数オリンピック「トライアル地方大会」の日でしたね。

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当初は「算数オリンピック大会」の1種類しかありませんでした。

算数が大得意な子どもたちが学年を超えて競争できる魅力がある一方で、
中学受験を真剣に考えているお子さんにとっては、「二兎を追うもの~」になりかねず、チャレンジするのに躊躇したお子さんも多かったと記憶しています。

しかし、「ジュニア算数オリンピック大会」が始まってからは、参加者が着実に増えているようです。

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6年生はさすがに受験に専念するけれど、5年生までならチャレンジしてみたい。
お子さんや親御さんのそんな気持ちにぴったり当てはまったようですね。

「トライアル地方大会」を突破すると、「ファイナル決勝大会」に出場できるのですが、
その決勝大会はたいてい夏休みの最初に実施されます。

SS-1の会員さんも毎年、数名のお子さんが決勝大会に出場します。
すると、夏の指導日に重なってしまうことがあるんですね。

そういう時の、
「先生すみません。決勝大会に重なったので指導日をキャンセルさせてもらってもいいですか?」と、
報告に来てくれる子の、ちょっとにやけた口元が私は好きです(笑)

そんな算数オリンピックですが、4年前からは低学年対象の大会も始まっています。
それが「キッズBEE」というカテゴリーです。
小学校1年生~3年生を対象にした大会で、四則演算をマスターしている子ならだれでも参加できます。

「1年生から?やりすぎなんじゃない?」と感じる方もいらっしゃると思うのですが、
実は私、算数オリンピックの中でも特に、
この「キッズBEE」に大いに注目しているんです。

私自身は算数という科目を
「物事の構造をみぬいて、分解したり組み立てたりを、自由にできる力を養うもの」と
とらえています。

で、このとらえ方に立つと、国語学習の中核である「論理的理解」「まとめる力」「比べる力」などと、扱っていることは同じなんですね。

実際、算数がよくできるお子さんは、ちゃんとした先生に習えば、国語でも高得点を取るようになります。
また数学が本当に得意な方は、(情緒表現が得意かどうかは人それぞれではありますが)、構成がすっきりとした非常に読みやすい文章を書いてらっしゃいます。

こうした本質的な力を試すという点では、算数オリンピックのいずれのカテゴリーも目指すことは同じだと思うのですが、
特に「きっずBEE」では、参加者の経験値がまだ少ない分、
より純粋に物事を見つめる目が問われているように思うのです。

実際、問題を見ても、算数なのか国語なのか判別しにくい内容ですね。

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子どもの能力を大きく拓いていくには、このアプローチこそが正しいと私は思っています。

SS-1でも今年から、低学年向けの特別な指導プログラムを開始しているのですが、
それも、1対1の指導の中で、算数的要素と国語的要素を横断的に扱うプログラムなんです。

担当講師も限られますし、
受けていただく方にはご家庭での取り組みも充実させていただく内容なので、
そうたくさんの方をお世話することはできないのですが、

早速成果が上がっているようです。

このプログラムで勉強している1年生のお子さんも、今回のきっずBEEに参加するのですが、
さて、どんな結果になるでしょうか。

トライアル地方大会を突破して、決勝大会に進むことができれば、きっと大きな自信になるでしょうね。
楽しみです。

算数オリンピックの申込締切は5月25日なので、興味のある方は早めにチェックしておきましょうね。

それでは今日も、
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!
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声かけメソッド 2013年05月14日10時01分
主任相談員の小川大介
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