東京入試~朝の送り出し~
こんにちは!
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。
「かしこい塾の使い方」
主任相談員の小川です。
今日は2月3日
東京入試の3日目です。
SS-1では毎年、
1日からは朝6時前に教室を開けています。
子どもたちが平常心で入試会場へ向かえるよう、
お手伝いするためです。
入試会場へ向かう前に、来校する子がいます。
朝起きたてに先生から電話をもらって、
気持ちに一本軸を通す子がいます。
入試会場に近づくにつれて高まってきた緊張感を、
先生との電話でほぐす子がいます。
中学受験は、
子供たち自身と、
彼らを応援する大人たちとが紡ぎあげた
ストーリー。
何百、何千と交わしてきた言葉を、
凝縮し、磨き上げ、
頭と心と体が練習通りに動くよう
語っていくのです。
「おはよう!」
「さて今日は何をがんばろうか?」
「漢字と計算を10分間やって、頭と手の回路をつないでおこうね」
「いい声してるじゃん!いつも通りだね!」
など、講師それぞれにかける言葉は違いますし、
子どもたちそれぞれに聞きたい言葉も違うのですが、
大事なことは、そこに笑いがあること。
心と頭がよく練れている時、
子どもと先生とのやりとりには
自然と笑いが混じります。
一緒に勉強してきた日々、
出来るようになった嬉しさ、
認めてもらえている満足感、
いま時間を共有しているということ。
お腹のあたりに、
温かいものが満ちてくる、
そんな感覚です。
大事な勝負に向かう時、
気合は肩や首に入れるのではなく、
お腹に湛えてもらいたい。
それを「自信」といいます。
試験会場で一人戦う力となります。
筑波大付属駒場中
慶應中等部
暁星中
浅野中
公立中高一貫校
今日も、本命校に向かう子供たちが、
軽い笑いと、気持ちの乗った声を受話器に残して
試験会場へ向かいました。
彼らにとって今の一分一秒が
かけがえのない財産となるよう、
今日も明日もSS-1は声をかけ
声を聴いています。
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!