《サピックス》 8月マンスリーとの付き合い方!
こんにちは!
SS-1の小川です。
8月もあと一週間となりました。
早い学校では、もう2学期が始まっているようですね。
皆さんにとって、
この夏休みは長かったでしょうか?
それとも短かったでしょうか?
なんとなく振り返れば、
あっという間に時間が経った気がするでしょう。
そして、
「あれもしたかった、これもしたかった」と、
できなかったことに目が向くかもしれません。
でも、具体的に振り返ってみると、
この夏の見え方が変わってきます。
まず7月中に取り組んだ学習は何だったでしょうか。
何を新しく覚えて、
以前から気になっていた何を復習できて、
塾の授業では何を新たに理解したでしょうか。
きっとたくさんのことを扱ってきたことでしょう。
科目別に、講習テキストや計画表、ノートなどをパラパラと眺めて、
具体的に何を行ったのか、1科目10分で思い出してみましょう。
「あ、そういえば、これをやったんだ!!」というものが、
いくつも見つかることと思います。
次に8月に入ってからお盆休みまでの間に何をやったのか、
思い出してみましょう。
夏休みに入って2週間も経つと、
勉強をがんばっていたお子さんは、
積み上げてきた学習の多さで少し頭の中が混乱し始めるころです。
また学習ペースが上手く作れなかったお子さんは、
中だるみが起きて、なんとなくだらだらと過ごしてしまった時期でしょう。
ですから、がんばっている子にとっても、
そうでない子にとっても、
8月上旬の学習内容は思い出しにくいところがあると思います。
ノートを見返してみましょう。
また日能研や四谷大塚など、
途中で確認テストが実施される塾にお通いの場合は、
そのテストも振り返るといいですね。
この時期の振り返りは1科目15分~20分程度見ておくと良いでしょう。
さらにお盆休みには、どんな学習をしてきたでしょうか。
苦手な単元の問題をできるだけ多く解いた子もいるでしょう。
暗記分野をとにかく覚えまくったという子もいますね。
小学校の宿題をまとめて片づけた子もいました。
夏休み前半の学習内容を総ざらいした子もいらっしゃいますね。
その学習内容を、今一度ざっと振返ってみましょう。
1科目10分程度でOKです。
そして、お盆休みが明けて今、ここ数日の学習を振り返ってみてください。
この短時間振り返りは何かというと、
夏の学習内容を「使える知識」にしていくための、
思考ステップなのです。
夏休みのように、まとまった学習を日々進めていく時期は、
「思い出す」時間を取ることが、意外に重要です。
インプットしたら、こまめにアウトプットする。
気になる問題を解き直すことも、もちろん大切ですが、
頭の中で今まで取り組んできたことを、
ざぁ~っと思い出していくことも必要なのですね。
サピックス生にとっては、
明日26日に実施される「8月マンスリー」への対策として。
日能研生にとっては、
9月早々に実施される「公開テスト」への対策として。
そして、四谷大塚、早稲田アカデミー生にとっては、
9月2日の「公開組分けテスト」の対策として。
この夏学習の「思い出し」を行いましょう。
そして、
「自分はたくさんのことを勉強して、
できるようになったことがたくさんあるんだ」
と、自覚してください。
この自覚(=自信)がテストに向かう上で最も大切な力となります。
サピックス生はまさに明日その力が試されるわけですが、
「解けるものをいつも通り解く」
というルールに従って、集中して、でも淡々と解いていけば大丈夫です。
一つ注意したいのは、
小4、小5、小6いずれの学年のお子さんにとっても、
この8月マンスリーは「思ったより難度が上がる」という点です。
7月組分けテストのイメージで8月マンスリーに取り組むと、
時間が足りなかったり、
見た感じの難しさにあわてて本来なら解けるものを落としたり、
というケースが例年見られます。
ですから、
〇まずは全体を見渡して
〇自分のスピードならどれぐらい解けそうかの見当をつけ
〇自分が分かるところに目を向けながら
〇自分の目と手が普通に動かせるスピードで
解き進めていきましょう。
6年生のお子さんは、社会の難しさ、国語の文章量の多さに戸惑うかもしれません。
しかし、必ず、「自分が分かるところに目を向けて」解いていってください。
そうすれば、
この夏に学習してきた力を、ありのまま発揮することができます。
もう一つ、大切なこと。
テストを受け終わったら、すぐに振り返りを行いましょう。
何ができて、何ができなかったのか。
自分の力ならできても良かったはずの問題はどれか。
その問題をテスト現場で実際に正解させていくために、自分にはあと何が必要なのか。
テストを受けたばかりで記憶が鮮明な時にこそ、具体的な振り返りを行いましょう。
どうすればいいのか分からない時は、すぐに先生に相談すること。
夏が終わる時期だからこそ、
一歩先をゆく振り返りを行っていきましょう。
あるがままの力を存分に発揮していって下さい!
それでは今日も、
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!
SS-1の小川です。
8月もあと一週間となりました。
早い学校では、もう2学期が始まっているようですね。
皆さんにとって、
この夏休みは長かったでしょうか?
それとも短かったでしょうか?
なんとなく振り返れば、
あっという間に時間が経った気がするでしょう。
そして、
「あれもしたかった、これもしたかった」と、
できなかったことに目が向くかもしれません。
でも、具体的に振り返ってみると、
この夏の見え方が変わってきます。
まず7月中に取り組んだ学習は何だったでしょうか。
何を新しく覚えて、
以前から気になっていた何を復習できて、
塾の授業では何を新たに理解したでしょうか。
きっとたくさんのことを扱ってきたことでしょう。
科目別に、講習テキストや計画表、ノートなどをパラパラと眺めて、
具体的に何を行ったのか、1科目10分で思い出してみましょう。
「あ、そういえば、これをやったんだ!!」というものが、
いくつも見つかることと思います。
次に8月に入ってからお盆休みまでの間に何をやったのか、
思い出してみましょう。
夏休みに入って2週間も経つと、
勉強をがんばっていたお子さんは、
積み上げてきた学習の多さで少し頭の中が混乱し始めるころです。
また学習ペースが上手く作れなかったお子さんは、
中だるみが起きて、なんとなくだらだらと過ごしてしまった時期でしょう。
ですから、がんばっている子にとっても、
そうでない子にとっても、
8月上旬の学習内容は思い出しにくいところがあると思います。
ノートを見返してみましょう。
また日能研や四谷大塚など、
途中で確認テストが実施される塾にお通いの場合は、
そのテストも振り返るといいですね。
この時期の振り返りは1科目15分~20分程度見ておくと良いでしょう。
さらにお盆休みには、どんな学習をしてきたでしょうか。
苦手な単元の問題をできるだけ多く解いた子もいるでしょう。
暗記分野をとにかく覚えまくったという子もいますね。
小学校の宿題をまとめて片づけた子もいました。
夏休み前半の学習内容を総ざらいした子もいらっしゃいますね。
その学習内容を、今一度ざっと振返ってみましょう。
1科目10分程度でOKです。
そして、お盆休みが明けて今、ここ数日の学習を振り返ってみてください。
この短時間振り返りは何かというと、
夏の学習内容を「使える知識」にしていくための、
思考ステップなのです。
夏休みのように、まとまった学習を日々進めていく時期は、
「思い出す」時間を取ることが、意外に重要です。
インプットしたら、こまめにアウトプットする。
気になる問題を解き直すことも、もちろん大切ですが、
頭の中で今まで取り組んできたことを、
ざぁ~っと思い出していくことも必要なのですね。
サピックス生にとっては、
明日26日に実施される「8月マンスリー」への対策として。
日能研生にとっては、
9月早々に実施される「公開テスト」への対策として。
そして、四谷大塚、早稲田アカデミー生にとっては、
9月2日の「公開組分けテスト」の対策として。
この夏学習の「思い出し」を行いましょう。
そして、
「自分はたくさんのことを勉強して、
できるようになったことがたくさんあるんだ」
と、自覚してください。
この自覚(=自信)がテストに向かう上で最も大切な力となります。
サピックス生はまさに明日その力が試されるわけですが、
「解けるものをいつも通り解く」
というルールに従って、集中して、でも淡々と解いていけば大丈夫です。
一つ注意したいのは、
小4、小5、小6いずれの学年のお子さんにとっても、
この8月マンスリーは「思ったより難度が上がる」という点です。
7月組分けテストのイメージで8月マンスリーに取り組むと、
時間が足りなかったり、
見た感じの難しさにあわてて本来なら解けるものを落としたり、
というケースが例年見られます。
ですから、
〇まずは全体を見渡して
〇自分のスピードならどれぐらい解けそうかの見当をつけ
〇自分が分かるところに目を向けながら
〇自分の目と手が普通に動かせるスピードで
解き進めていきましょう。
6年生のお子さんは、社会の難しさ、国語の文章量の多さに戸惑うかもしれません。
しかし、必ず、「自分が分かるところに目を向けて」解いていってください。
そうすれば、
この夏に学習してきた力を、ありのまま発揮することができます。
もう一つ、大切なこと。
テストを受け終わったら、すぐに振り返りを行いましょう。
何ができて、何ができなかったのか。
自分の力ならできても良かったはずの問題はどれか。
その問題をテスト現場で実際に正解させていくために、自分にはあと何が必要なのか。
テストを受けたばかりで記憶が鮮明な時にこそ、具体的な振り返りを行いましょう。
どうすればいいのか分からない時は、すぐに先生に相談すること。
夏が終わる時期だからこそ、
一歩先をゆく振り返りを行っていきましょう。
あるがままの力を存分に発揮していって下さい!
それでは今日も、
出会う方全ての可能性を
拓いて参りましょう!