なぜ彼は1ヶ月半で偏差値23アップを実現できたのか?
ご存知の方もいらっしゃるとは思うのですが、SS-1では「気づき」ということを大切にしています。
私たちの力を頼ってくださった方々に対し、何としても結果で応えてみせる。
この思いで12年間取り組んでくる中で、厳然と確認されてきた事実があります。
絶対的な結果を生み出す法則は、存在する。
それは、内発的動機づけによる成功体験の習慣化だ、ということ。
簡単にいえば、成績を上げるのに効果的な行動を「したい」と思えば、成績は上がるということ。
成績を上げるのに効果的な意識に「なりたい」と思えば、成績は上がるということ、です。
「気づく」とは、
自分の今現在のあるがままの姿をあるがままに見る、ということ。
自分が今、何を見てどのように考えているのかを外から眺めるように観る、ということ。
無意識的に行っている行動、考え方を浮かび上がらせ意識できるようになる、ということ。
この力を高めるために、私たちは「発問」を行い、また「振り返り」を促します。
先日、感動的なことがありました。
小学五年生の男の子が国語の授業を受けにやってきた時のことです。
「さあ、今日は何を学ぼうか?」と講師が問いかけた時、
彼は「今日は、記述について学びたいです。答えの材料が足りないことが多いので、材料をそろえられるようになりたいです。」
と、自分が何を求めて授業を受けにきたのかをはっきりと答えてくれたのです。
これは素晴らしいことです。
自分が何を求めているのかを知っている人は、すでに悩みの解決が始まっているからです。
成績が伸びていく土台ができている証拠です。
講師は感動しつつ、「どうしてそんなに的確な質問を準備できたの?」と尋ねました。
すると後ろで授業に参加なさっていたお母さんが、彼に代わって答えて下さいました。
「二人で考えつく限りの質問を書きだして、それから私が『本当に聞きたいことはどれ?』と何度も問いかけたんです」
「最後に2つ残ったのですが、『この2つのうちだとどっちが大事なの?』と聞くと、記述の方を選んだんです」
たくさんの質問を書きだし、その中で特に知りたいことは何かを吟味してやってきてくれたのです。
そもそも彼は国語が大の苦手。
四年生の時からテストの偏差値が50を超えることはなく、五年生になってからは右肩下がりを続けていました。
7月のテストでは偏差値がとうとう31まで落ち込み、
SS-1にご相談にいらっしゃった時に、お母さんは「もう無理なのかなとは思っているのですが・・・」とつぶやくようにおっしゃっていた、そんな男の子です。
その子がSS-1での1か月半の指導を経て、8月末の偏差値が54まで急上昇しました。
2か月もたたずに、なぜ偏差値が23もアップするのか。
それは本人が、「成績を上げたい。努力したい」と本気で思ったからです。
お母さんが、「この子がやる気になってくれるなら、どんな努力でもしたい」と本気で思ったからです。
自信を完全に失っていた彼を励まし、「一緒にがんばろうよ」と誘い、
彼ががんばっている姿に触れて本気で喜び、
ご自身が上手く教えて上げられない時に、
「ママが上手に教えてあげられなくてごめんね。だから、先生のおっしゃることを信じて、できるだけのことをしていこうよ」と、
我が子の力が伸びて自信を持ってくれるなら「どんなことだってしたい」と心の底から思った、
母性そのものがそこにいたからです。
そのお母さんの熱意と愛情を受けて、反抗期の自分を抑えて自分自身の課題に取り組んだ、彼自身の覚悟があったからです。
その努力の結晶が、「質問の吟味」につながったということです。
まさに「感動の質問」でした。
私たちの力を頼ってくださった方々に対し、何としても結果で応えてみせる。
この思いで12年間取り組んでくる中で、厳然と確認されてきた事実があります。
絶対的な結果を生み出す法則は、存在する。
それは、内発的動機づけによる成功体験の習慣化だ、ということ。
簡単にいえば、成績を上げるのに効果的な行動を「したい」と思えば、成績は上がるということ。
成績を上げるのに効果的な意識に「なりたい」と思えば、成績は上がるということ、です。
「気づく」とは、
自分の今現在のあるがままの姿をあるがままに見る、ということ。
自分が今、何を見てどのように考えているのかを外から眺めるように観る、ということ。
無意識的に行っている行動、考え方を浮かび上がらせ意識できるようになる、ということ。
この力を高めるために、私たちは「発問」を行い、また「振り返り」を促します。
先日、感動的なことがありました。
小学五年生の男の子が国語の授業を受けにやってきた時のことです。
「さあ、今日は何を学ぼうか?」と講師が問いかけた時、
彼は「今日は、記述について学びたいです。答えの材料が足りないことが多いので、材料をそろえられるようになりたいです。」
と、自分が何を求めて授業を受けにきたのかをはっきりと答えてくれたのです。
これは素晴らしいことです。
自分が何を求めているのかを知っている人は、すでに悩みの解決が始まっているからです。
成績が伸びていく土台ができている証拠です。
講師は感動しつつ、「どうしてそんなに的確な質問を準備できたの?」と尋ねました。
すると後ろで授業に参加なさっていたお母さんが、彼に代わって答えて下さいました。
「二人で考えつく限りの質問を書きだして、それから私が『本当に聞きたいことはどれ?』と何度も問いかけたんです」
「最後に2つ残ったのですが、『この2つのうちだとどっちが大事なの?』と聞くと、記述の方を選んだんです」
たくさんの質問を書きだし、その中で特に知りたいことは何かを吟味してやってきてくれたのです。
そもそも彼は国語が大の苦手。
四年生の時からテストの偏差値が50を超えることはなく、五年生になってからは右肩下がりを続けていました。
7月のテストでは偏差値がとうとう31まで落ち込み、
SS-1にご相談にいらっしゃった時に、お母さんは「もう無理なのかなとは思っているのですが・・・」とつぶやくようにおっしゃっていた、そんな男の子です。
その子がSS-1での1か月半の指導を経て、8月末の偏差値が54まで急上昇しました。
2か月もたたずに、なぜ偏差値が23もアップするのか。
それは本人が、「成績を上げたい。努力したい」と本気で思ったからです。
お母さんが、「この子がやる気になってくれるなら、どんな努力でもしたい」と本気で思ったからです。
自信を完全に失っていた彼を励まし、「一緒にがんばろうよ」と誘い、
彼ががんばっている姿に触れて本気で喜び、
ご自身が上手く教えて上げられない時に、
「ママが上手に教えてあげられなくてごめんね。だから、先生のおっしゃることを信じて、できるだけのことをしていこうよ」と、
我が子の力が伸びて自信を持ってくれるなら「どんなことだってしたい」と心の底から思った、
母性そのものがそこにいたからです。
そのお母さんの熱意と愛情を受けて、反抗期の自分を抑えて自分自身の課題に取り組んだ、彼自身の覚悟があったからです。
その努力の結晶が、「質問の吟味」につながったということです。
まさに「感動の質問」でした。