おめでとうYくん!~大逆転の合格~
首都圏の中学受験も一段落してきました。
今年は不況の影響で受験者の数が減るのではないかと言われていたのですが、
実際ふたを開けてみると、昨年より微増という結果でしたね。
公立中学での教育に対する不信感、我が子の将来を形作るには受験するしかないという思い、
ますます高まっているのでしょう。
中学受験の過酷さがまだまだ続くのかと思うと、ため息をつきたくもなりますが、
当事者である子どもたち、保護者の方々のことを考えればそうも言っていられません。
これからも一層気持ちを引き締めて、学習カウンセリングと講師育成に力を注いでいきます。
さて、わがSS-1が、東京の自由が丘に教室をプレオープンさせたのは2009年12月のこと。
セミナーの実施や、正式開校に向けての準備などを進めるためでした。
ただ、私の著書「SS-1メソッドで国語の点数を一気に上げる!」を手にとって下さったことで、プレオープンの段階で学習相談に来て下さった方々がいらっしゃいました。
Yくんのお母さんもその一人。
私のもとに切実なうったえのメールが届いたのです。
「夏までは順調にがんばっていて、志望校の市川中学も射程圏内に入っていました」
「秋口からずるずると成績が下がり始め、もともと不安を抱えていた国語が悲惨なことになってきてしまって」
「寝る時間も削って必死にがんばっている姿を見ていると、かわいそうでなりません」
「わらをもすがる思いで、恥ずかしながらご相談を差し上げました」
メールが届いたのは12月。Yくんは小学六年生。
入試日まであと2ヶ月しかありませんでした。
結果を出してさしあげられるかどうか、普通に考えると難しいタイミングです。
しかしあまりに悲痛なメッセージに、応えないわけにはいきませんでした。
すぐに学習カウンセリングの機会を準備し、Yくんの状態を分析することにしました。
千葉県にお住まいのYくん母は、片道1時間半の道のりも苦にせず、いらっしゃいました。
分析した結果、「正しい指導をしてあげれば、この子の得点はまだまだ伸びる。」
私はお母さんにそう断言しました。
といっても入試直前期、Yくんが通っている塾も毎日のように指導が行われており、SS-1へ通う日がなかなか見つかりません。
結局、Yくんが入試に向かうまで、4回の指導機会しか取れませんでした。
直接指導の機会が限られる分、毎回の指導にはお母さんも同席してもらい、
家庭で何を行うべきか徹底してレクチャーしていきました。
迷いが生じたり、悩んだりした時は、電話、メール、FAXあらゆる手段で相談を寄せてくるよう、約束してもらいました。
そして、Yくん母は忠実に、私の指示を実行に移してくださいました。
あせり、不安から気持ちがゆれそうになったら、私のもとに電話をかけてきて、心の平穏を取り戻してもらいました。
Yくんの帰宅を笑顔で迎えることに徹してもらいました。
第一の関門であった江戸川学園取手中学、練習の成果を発揮して手堅く合格!
実は直前まで合格可能性が60%止まりで、決して安全パイではなかったのです。
これで勢いがつくことを期待して望んだ市川学園の入試。
残念ながら、3000名の受験者の壁を越えることができませんでした。
「もう江戸取への進学にしようか」
Yくん母は迷いました。悩みました。私とも何度も話しました。
そして決断。
「本人が納得行くまで応援する」と。
日がないため、Yくんを直接指導してあげることはできません。
その代わり、4回分の指導レポートを何度も見直し、教えたことを徹底的に復習するようアドバイスしました。
そして迎えた市川学園2回目の入試。
Yくんは学んできたことを出し切りました。
12月に、家庭で過去問に取り組んだ時には、国語が30点しか取れなかった彼が、
「国語が簡単に感じた。練習どおり」と、本番の感想を述べるまでになりました。
見事な合格です。
10月の時点では、合格可能性が30%と診断されていた彼が、見事に掴み取った合格証。
最後の最後まで教えを忠実に守りぬいた彼の努力と、
自分自身を保つ努力を続けたお母さんの愛情とが、
この合格を勝ち得たのです。
Yくん、本当におめでとう!
お母さん、よくがんばりましたね!
本当に本当におめでとうございます!
今年は不況の影響で受験者の数が減るのではないかと言われていたのですが、
実際ふたを開けてみると、昨年より微増という結果でしたね。
公立中学での教育に対する不信感、我が子の将来を形作るには受験するしかないという思い、
ますます高まっているのでしょう。
中学受験の過酷さがまだまだ続くのかと思うと、ため息をつきたくもなりますが、
当事者である子どもたち、保護者の方々のことを考えればそうも言っていられません。
これからも一層気持ちを引き締めて、学習カウンセリングと講師育成に力を注いでいきます。
さて、わがSS-1が、東京の自由が丘に教室をプレオープンさせたのは2009年12月のこと。
セミナーの実施や、正式開校に向けての準備などを進めるためでした。
ただ、私の著書「SS-1メソッドで国語の点数を一気に上げる!」を手にとって下さったことで、プレオープンの段階で学習相談に来て下さった方々がいらっしゃいました。
Yくんのお母さんもその一人。
私のもとに切実なうったえのメールが届いたのです。
「夏までは順調にがんばっていて、志望校の市川中学も射程圏内に入っていました」
「秋口からずるずると成績が下がり始め、もともと不安を抱えていた国語が悲惨なことになってきてしまって」
「寝る時間も削って必死にがんばっている姿を見ていると、かわいそうでなりません」
「わらをもすがる思いで、恥ずかしながらご相談を差し上げました」
メールが届いたのは12月。Yくんは小学六年生。
入試日まであと2ヶ月しかありませんでした。
結果を出してさしあげられるかどうか、普通に考えると難しいタイミングです。
しかしあまりに悲痛なメッセージに、応えないわけにはいきませんでした。
すぐに学習カウンセリングの機会を準備し、Yくんの状態を分析することにしました。
千葉県にお住まいのYくん母は、片道1時間半の道のりも苦にせず、いらっしゃいました。
分析した結果、「正しい指導をしてあげれば、この子の得点はまだまだ伸びる。」
私はお母さんにそう断言しました。
といっても入試直前期、Yくんが通っている塾も毎日のように指導が行われており、SS-1へ通う日がなかなか見つかりません。
結局、Yくんが入試に向かうまで、4回の指導機会しか取れませんでした。
直接指導の機会が限られる分、毎回の指導にはお母さんも同席してもらい、
家庭で何を行うべきか徹底してレクチャーしていきました。
迷いが生じたり、悩んだりした時は、電話、メール、FAXあらゆる手段で相談を寄せてくるよう、約束してもらいました。
そして、Yくん母は忠実に、私の指示を実行に移してくださいました。
あせり、不安から気持ちがゆれそうになったら、私のもとに電話をかけてきて、心の平穏を取り戻してもらいました。
Yくんの帰宅を笑顔で迎えることに徹してもらいました。
第一の関門であった江戸川学園取手中学、練習の成果を発揮して手堅く合格!
実は直前まで合格可能性が60%止まりで、決して安全パイではなかったのです。
これで勢いがつくことを期待して望んだ市川学園の入試。
残念ながら、3000名の受験者の壁を越えることができませんでした。
「もう江戸取への進学にしようか」
Yくん母は迷いました。悩みました。私とも何度も話しました。
そして決断。
「本人が納得行くまで応援する」と。
日がないため、Yくんを直接指導してあげることはできません。
その代わり、4回分の指導レポートを何度も見直し、教えたことを徹底的に復習するようアドバイスしました。
そして迎えた市川学園2回目の入試。
Yくんは学んできたことを出し切りました。
12月に、家庭で過去問に取り組んだ時には、国語が30点しか取れなかった彼が、
「国語が簡単に感じた。練習どおり」と、本番の感想を述べるまでになりました。
見事な合格です。
10月の時点では、合格可能性が30%と診断されていた彼が、見事に掴み取った合格証。
最後の最後まで教えを忠実に守りぬいた彼の努力と、
自分自身を保つ努力を続けたお母さんの愛情とが、
この合格を勝ち得たのです。
Yくん、本当におめでとう!
お母さん、よくがんばりましたね!
本当に本当におめでとうございます!