文章題 その6 「植木算」
瑞穂!
お元気ですか。
昨日(9月25日)は谷町教室でレイアウト変更が行われました。
入試が近づくお子さんの学習を考え、
4階で入室記録をしたら学習専用のスペースの5階へというレイアウトです。
写真はそのレイアウト変更の日,まだ残る朝焼けをバックに近くの田んぼに実る稲穂です。
稲にも他の栽培植物同様、「早生(わせ)、中手(なかて)、晩生(おくて)」があります。
手植えの田んぼもまだまだ残るこのあたりですが、この田は機械で等間隔に植えられた中手のようです。
「稲を等間隔に植える」
というわけで、今日は「植木算」です。
さっそくチェック問題です。
10本の木が道にそってまっすぐ、4mおきに植えられています。
(1)一番左はしの木と一番右はしの木は、何mはなれていますか。
(2)左はしから数えて3本目の木と7本目の木は、何mはなれていますか。
(1)の正解は、4m×(10-1)ヶ所=36m ですね。
もし、4m×10=40m としてしまっていたら、植木算の基本問題から復習しましょう。
(2)の正解 の前に、お子さんに説明をしてもらいましょう。
もちろん、絵を書いて説明してもらってもOKです。
お子さんが、
7-3=4…木の本数 4-1=3…間の数 4m×3=12m
と説明していたら、少し心配です。
もしかしたら、
「両端に木を植えるときは 木の本数-1=間の数」と
丸覚えをしている危険性があります。
下の絵のように、間は4つですね。
1本目から3本目まで木が3本あるから間は2つ、
1本目から7本目まで木が7本あるから間は6つ。
だから、3本目と7本目の間の数は 6-2=4つ とわかり、
4m×4=16m が正解です。
また、
「3本目から7本目までは1本目と2本目の木が不要なので、7-2=5本 ある。
5本の木の間の数は、1つ少ない4つ。」
のように考えてもOKですよ。
植木算は問題をイメージ(例:上の図)に変えて思いうかべ、
「木1本に間1つを『1対1対応』させる」ように考えると、
木の本数と間の数を間違えることはありません。
1年生や2年生のお子さんは公式覚えでOKですが、
3年生、4年生のお子さんは「問題文→イメージ→方針」という流れで問題を解く練習ができるといいですね。
お元気ですか。
昨日(9月25日)は谷町教室でレイアウト変更が行われました。
入試が近づくお子さんの学習を考え、
4階で入室記録をしたら学習専用のスペースの5階へというレイアウトです。
写真はそのレイアウト変更の日,まだ残る朝焼けをバックに近くの田んぼに実る稲穂です。
稲にも他の栽培植物同様、「早生(わせ)、中手(なかて)、晩生(おくて)」があります。
手植えの田んぼもまだまだ残るこのあたりですが、この田は機械で等間隔に植えられた中手のようです。
「稲を等間隔に植える」
というわけで、今日は「植木算」です。
さっそくチェック問題です。
10本の木が道にそってまっすぐ、4mおきに植えられています。
(1)一番左はしの木と一番右はしの木は、何mはなれていますか。
(2)左はしから数えて3本目の木と7本目の木は、何mはなれていますか。
(1)の正解は、4m×(10-1)ヶ所=36m ですね。
もし、4m×10=40m としてしまっていたら、植木算の基本問題から復習しましょう。
(2)の正解 の前に、お子さんに説明をしてもらいましょう。
もちろん、絵を書いて説明してもらってもOKです。
お子さんが、
7-3=4…木の本数 4-1=3…間の数 4m×3=12m
と説明していたら、少し心配です。
もしかしたら、
「両端に木を植えるときは 木の本数-1=間の数」と
丸覚えをしている危険性があります。
下の絵のように、間は4つですね。
1本目から3本目まで木が3本あるから間は2つ、
1本目から7本目まで木が7本あるから間は6つ。
だから、3本目と7本目の間の数は 6-2=4つ とわかり、
4m×4=16m が正解です。
また、
「3本目から7本目までは1本目と2本目の木が不要なので、7-2=5本 ある。
5本の木の間の数は、1つ少ない4つ。」
のように考えてもOKですよ。
植木算は問題をイメージ(例:上の図)に変えて思いうかべ、
「木1本に間1つを『1対1対応』させる」ように考えると、
木の本数と間の数を間違えることはありません。
1年生や2年生のお子さんは公式覚えでOKですが、
3年生、4年生のお子さんは「問題文→イメージ→方針」という流れで問題を解く練習ができるといいですね。