NTT docomo Love Familyに西村則康先生が出演
NTT docomo Love Family に、1月17日 主任相談員の西村則康先生が出演
その放送内容は…
受験勉強はした方がいいのか?
西村先生は、子どもの状況によるが、中学受験ができる環境にあるならば、した方がいいと言います。
その理由は…
「校風とか、学校の教育方針を選ぶことが出来るというのと、中学受験の難問ってなかなかいい問題が多いんですよ。
なにが良いのかというと、小学生だったらなかなか考えないこと・・・今分かっていることから、次に何が分かるか、もう一つはこの答えが出るためには何が分かればいいのか、最初から考えていく方法と、逆に考えていく方法。はさみ撃ちして考えていくという、高度な思考が身についていくんですね。」
(「FM TOKYO NTT docomo Love
Family」ホームページより引用)
お父さんの中学受験への関わり方は?
お父さんが直接、受験勉強をお子さんに教えるという形で関わると、うまくいかないことが多いそう。
では、西村先生が言う「お父さんの理想の受験への関わり方とは。
「お父さんっていうのは実の子供に対してとても期待感が高いんですよね。だから、なんで出来ないんだ!ってすぐなっちゃうんです。なので、お父さんは教育でいつも大変な思いをしているお母さんをねぎらう役目、いざという時の頼りになる存在。というようにちょっと距離を置いて付き合ってあげて欲しいですね。」
(「FM TOKYO NTT docomo Love Family」ホームページより引用)
低学年から受験塾位通わせるべき?
早くから受験塾に通わせたり、無理のある早期英才教育は危険な場合もあるというのが、西村先生の持論。
お子さんの発達段階に応じたタイムリーなアプローチが大切とのこと。
「私自身、学習の段階は3つあると思っていて、幼児期は生活知識。身体感覚を磨くために色んな知識を得ていく。小学校低学年は基礎学習。いわゆる読み書き計算ですね。これをしっかりやった上で受験勉強を始めていく。応用学習ですね。
その3段階を間違わずにやっていただきたい。あまり早くに応用学習をやらせてもあまり効果がない。段階をきちんと進めていくことが大切ですね。」
(「FM TOKYO NTT docomo Love Family」ホームページより引用)