読書習慣に関するアンケート
今回のかしこい塾の使い方アンケートでは、中学受験を目指すお子さんをお持ちの親御さんに「読書習慣」について調査しました。
<調査概要>
調査期間 |
2020年5月5日(火)~12日(火) |
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調査方法 |
インターネット調査 |
回答者数 |
かしこい塾の使い方メルマガ会員 212名 |
お子さんがよく読むのはどのような本ですか?
【解説】
お子さんがよく読む本について教えていただきました。「小説」が65%、「図鑑」が11%、「伝記」が7%と続きました。
入試では物語文だけではなく、理科や社会の分野に関わるもの、哲学や心理学に関わるものなど、様々な種類の文章が扱われます。
ふだんの読書でも、小説ばかりではなく、さまざまなジャンルの文章に触れましょう。
百科事典や、様々な雑学やテーマについて、子ども向けにまとめている『なぜ?どうして?シリーズ』なども、おすすめです。
(主任相談員 辻 義夫)
お子さんが読書中にわからない語句や事柄が出てきた場合はどうしていますか?
【解説】
読書中にわからない語句や事柄が出てきた場合、「教えてあげる」が33%、「一緒に調べる」が26%、「子供に自分で調べさせる」が18%でした。
普段から面白く語句が学べる本として、拙著「頭が良くなる謎解き国語ドリル」というものがあります。
言葉に関する本は市販でもいろいろ出ていますが、この本の特徴は「言葉の知識が広がる頭の使い方」を楽しみながら習得できることです。
例えば漢字一つとっても、成り立ち、意味の使い分け、パズル、クイズと、
さまざまな角度から作った問題を散りばめてあります。
一人で進めてもいいし、親子で勝負をしてもいいでしょう。
ゲーム感覚で楽しみながら、中学受験に必要な語彙をカバーできる内容になっています。
特に力を入れたのが、「解説」です。
答え合わせするだけで止めずに、ぜひ解説も読んでみてください。
こんな頭の使い方をすれば、言葉の知識が広がるんだ!ということが分かっていただけると思います。
(主任相談員 小川 大介)
お子さんの読書習慣についてどのようなことで悩んでいますか?(複数可)(Q4がNO)
【解説】
読書習慣における悩みについて教えていただきました。「本好きにさせるにはどうしたらいいか」が60%弱、「文字数が多い本を読みたがらない」が50%強、「読んでいても頭の中に内容が浮かんでこない」が30%弱と続きました。
お子さんが本を好きになるには「本との出会い方」が重要となります。
例えば、ゲームの攻略本なら好きという子は謎を解いたり、攻略したりする内容に興味があるはずです。そういった内容の本なら、
「かいけつゾロリ」
「大どろぼうホッツェンプロッツ」
「怪盗ルパン」
「デルトラ・クエスト」
「コンチキ号漂流記」
「ガンバの冒険」
「三国志」
など、いくらでもありますよね。
このようにお子さんが好きなものを分析して、その特徴に当てはまる本を候補に挙げることができます。
こうして見つけた候補を、お子さんに紹介します。
気に入らない本もあるでしょうが、きっと1冊か2冊、興味を示す本が出てきます。
その本こそ、お子さんが出会うべくして出会った本なのです。
今月も多くのご回答をいただきました。ありがとうございました。
(主任相談員 小川 大介)
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受験成功のヒントが見つかるかもしれません。ぜひ参考にご覧くださいね。
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