本郷中学校
学校の特徴
中高一貫教育を提供する男子中学校。個性を尊重した教育を通して国家有為の人材を育成することを建学の精神とし、教育方針は「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」。大学受験対策もしっかり考えられており、中高6年間のカリキュラムは5年で終了し、あとは受験準備にあてる。学業との両立にも注力されている部活動は、週3日・1日2時間以内と定められている。3年時には本格的な中学卒業論文に取り組み、深い探究心を育む。
学校概要
創立 | 1922年 |
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学校長 | 佐久間 昭浩 |
所在地 | 東京都豊島区駒込4-11-1 |
アクセス | JR山手線・都営地下鉄三田線『巣鴨駅』徒歩3分、JR山手線・営団地下鉄南北線『駒込駅』徒歩7分 |
入試概要
募集人数
第1回 | 100名 |
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第2回 | 140名 |
第3回 | 40名 |
日程
第1回 | 2021年2月1日 |
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第2回 | 2021年2月2日 |
第3回 | 2021年2月5日 |
試験科目
国語・算数・社会・理科
面接や実技
なし
試験時間
国語50分・算数50分・社会40分・理科40分
配点
国語100点・算数100点・社会75点・理科75点
入試傾向
公式サイトに掲載されている過去問題と解答例の確認は必須。国語・算数だけでなく、他校と比べ配点が高い社会・理科への対策も重要となる。条件を満たしている帰国子弟には、4科の合計得点に10点加点される優遇がある。
国語
大問3問。漢字、論理的文章、文学的文章からなる。記述問題で求められるのは、設問の意図・要求を正確に理解し、問題文の中から必要な部分を設問に合う形に編集し、言い換えられる力が求められている。
算数
大問5問。小問集合では基礎力、大問では図や数の規則性を、質問者の意図を踏まえて具体化し、活用する力が求められる。いかに各問題を素早く解けるかも重要になる。
理科
大問4問。「物理」「化学」「生物」「地学」から均等に出題される。図や表の値を使って思考力を問うもの、実験条件をもとに考察力を問うものなど、基礎的な知識はもとより、問題を読み解く読解力が必要となる問題への対策も必要。
社会
大問3問。解答数は50問弱。地理と歴史では、用語を暗記するだけでなく関連事項まで踏み込んで学習しているか、類似用語と区別できているが問われる。公民では時事に関する出題もあるため、日頃から新聞やニュースに触れておく必要がある。