茨城県立並木中等教育学校
学校の特徴
校訓は「自制・自律・自尊」。「人間教育」「科学教育」「国際理解教育」を柱とした中高一貫教育を行い、進学率は県内トップクラス。全国の県立中高一貫校でもTOP10に入る大学進学率を誇る。大学入試制度の変革に対し、2015年度から授業に「アクティブ・ラーニング」を導入。新制度にも早い段階から対応している。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校として、パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用したICT教育にも注力。また、国内語学研修、ニュージーランド語学研修、アジア方面の海外修学旅行など、体験を通して英語や異文化を学ぶ機会を多く設けている。
学校概要
創立 | 昭和59年 |
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学校長 | 井坂 孝 |
所在地 | 茨城県つくば市並木4-5-1 |
アクセス | JR常磐線「荒川沖駅」「土浦駅」、首都圏新都市鉄道「つくば駅よりバス「学園並木バス停」下車 徒歩1分 |
入試概要
募集人数
男子80名、女子80名
日程
2021年1月9日
試験科目
適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ
面接や実技
5人程度を1グループとした集団面接、1グループあたり20分程度
試験時間
適性検査Ⅰ:45分、適性検査Ⅱ:45分
配点
非公表
入試傾向
適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ、グループ面接を行うが、志願理由書や調査書なども選考の対象となる。適性検査Ⅰ・Ⅱともに、知識だけを持っていても太刀打ちできない。小学校の学習範囲こそ逸脱しないものの、学習内容の本質を捉え、自分の言葉で表現する力が求められる。
適性検査Ⅰ
小学校での学習範囲を土台に、思考力・判断力・課題発見および解決力をみる。主に算数や理科の内容が出題される。
適性検査Ⅱ
小学校での学習範囲を土台に、読解力・分析力・表現力などをみる。
グループ面接
5人ほどのグループで行われる。面接官から順番に質問されるような面接とは違い、グループディスカッションのような形で対応を見られる。グループ面接の最初に、志望理由を発表する。
志望理由書
300~350字程度の志望動機をまとめ、事前に自筆で作成。出願と同時に提出する。グループ面接でも発表するため、受験生本人が自分の頭で考え、まとめておく必要がある。
調査書
小学5・6年生の学習状況や生活の様子を記した報告書。成績だけでなく課外活動など学校生活の全てが報告対象となる。事前に小学校の先生に作成してもらい、出願と同時に提出する。