東京都市大学付属中学校
学校の特徴
旧武蔵工業大学付属中学校。平成21年に現校名へ改称。2013年度からⅡ類(最難関国公立大)・Ⅰ類(難関国公立私大)のコース制入試を実施。2014年度より帰国生入試、2015年度よりグローバル入試を実施。グローバルに活躍する人材育成に注力している。校訓は「誠実・遵法・自主・協調」。中1の段階から成績に合わせてクラス分けを実施。中2までの間に中3レベルの学習を済ませる先取り学習を行う。補習体制も充実しており、自習室には東大生のチューターが常駐、生徒の質問や相談を受けている。
学校概要
創立 | 昭和26年 武蔵工業学園高等学校創立、平成21年 東京都市大学付属中学校・高等学校に校名変更 |
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学校長 | 長野 雅弘 |
所在地 | 東京都世田谷区成城1丁目13番1号 |
アクセス | 小田急線「成城学園前駅」徒歩10分、東急田園都市線「二子玉川駅」バス20分 |
入試概要
募集人数
一般入試Ⅱ類(最難関国公立大) | 80名 |
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一般入試Ⅰ類(難関国公立私大) | 160名 |
グローバル入試 | 若干名 |
第帰国生入試 | 若干名 |
日程
帰国生入試 | 2021年1月6日 |
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第1回 | 2021年2月1日午後 |
第2回 | 2021年2月2日 午前 |
グローバル入試 | 2021年2月2日 午前 |
グローバル入試 | 2021年2月2日 午前 |
第3回 | 2021年2月4日 午前 |
第4回 | 2021年2月6日 午前 |
試験科目
一般 | 算数・国語・理科・社会 |
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グローバル入試 | 英語、算数、作文(日本語) |
帰国生入試 A方式国語型 | 英語・算数・国語 |
帰国生入試 A方式作文型 | 英語・算数・作文(日本語) |
帰国生入試 B方式2教科型 | 国語・算数 |
帰国生入試 B方式4教科型 | 国語・算数・理科・社会 |
面接や実技
なし
試験時間
一般 第1回 | 国語45分、算数45分、理科・社会あわせて45分 |
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一般 第2,3,4回 | 国語50分、算数50分、理科40分、社会40分 |
グローバル入試 | 英語50分、算数50分、作文40分 |
帰国生入試 A方式国語型 | 英語45分、算数45分、国語45分 |
帰国生入試 A方式作文型 | 英語45分、算数45分、作文(日本語)45分 |
帰国生入試 B方式2教科型 | 国語45分、算数45分 |
帰国生入試 B方式4教科型 | 国語45分、算数45分、理科・社会あわせて45分 |
配点
一般 第1回 | 国語100点、算数100点、理科50点、社会50点 |
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一般 第2,3,4回 | 国語100点、算数100点、理科75点、社会75点 |
グローバル入試 | 英語100点、算数100点、作文は段階評価 |
帰国生入試 A方式国語型 | 英語100点、算数100点、国語100点 |
帰国生入試 A方式作文型 | 英語100点、算数100点、作文(日本語)段階評価 |
帰国生入試 B方式2教科型 | 国語100点、算数100点 |
帰国生入試 B方式4教科型 | 国語100点、算数100点、理科50点、社会50点 |
入試傾向
出題傾向としては、応用問題も一部出されるものの、基礎的な問題が中心。基本をしっかりと抑えた上で、バランスよく繰り返し演習を行いたい。
国語
漢字4問、大問3題。大問では、論説文、物語文、詩・短歌・俳句などが扱われる。熟語やことわざなど、言葉の知識に関する問題は、大問の中で扱われる。解答形式は、記号選択と抜き出しが中心。出題傾向がはっきりしているため、過去問をしっかり解いておきたい。
算数
大問5題前後。計算問題、1行問題に続いて、応用問題が出題される。基礎から標準レベルの問題が偏りなく出題される。大問では、図形問題などが頻出。難問というほどではないが、実力によって差のつく応用問題が出題される。
理科
大問4~5題。物理・化学・生物・地学の4分野からバランスよく出題される。選択問題が中心だが、一部、計算問題や記述問題も出題される。実験や観察に関する問題や、グラフや表の読み取りを扱う問題が多い。
社会
大問3題。歴史・地理・公民からバランスよく出題される。時事問題を扱うことが多い。解答形式は記号選択や単語の記入が中心。記号選択問題では、正誤問題が出題される。単なる暗記学習ではなく、総合力が求められる。普段から興味をもって学習に取り組みニュースにも触れておくことが必要。