東洋英和女学院中等部
偏差値
女子 61
学校の特徴
明治17年創立の伝統ある女子校。キリスト教主義のもと、自己肯定と他者尊重の精神を培う教育を行う。校訓は「敬神奉仕」(神を敬い、人につくす)。英語教育が充実しており、少人数制で、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を磨く。受験のための英語力だけでなく、生きた英語の習得を目標としている。
学校概要
創立 | 明治17年 |
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学校長 | 石澤友康 |
所在地 | 東京都港区六本木5-14-40 |
アクセス | 都営大江戸線「麻布十番駅」徒歩5分、南北線「麻布十番駅」徒歩7分、日比谷線「六本木駅」徒歩7分、千代田線「乃木坂駅」徒歩15分 |
入試概要
募集人数
一般入試 | 110名 |
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帰国生 | 若干名 |
日程
帰国生 | 2021年2月1日 |
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一般A日程 | 2021年2月1日 |
一般B日程 | 2021年2月3日 |
試験科目
一般 | 国語・算数・社会・理科 |
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帰国生 | 国語、算数、面接 |
面接や実技
一般 | 受験生のみの個人面接 |
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帰国生 | 受験生と保護者1名の面接(日本語) |
試験時間
一般 | 国語45分、算数45分、理科30分、社会30分 |
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帰国生 | 国語45分、算数45分 |
配点
一般 | 国語100点、算数100点、理科60点、社会60点 |
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帰国生 | 国語100点、算数100点 |
入試傾向
全ての科目において標準的な問題傾向。その分、平均点が高くなる。基本事項をしっかり習得しておこう。漏れのない学習、ミスのない解答が必要とされる。
国語
長文読解が1題または2題出される。漢字問題は文章題の中で出題される。随筆や物語文が出されることが多い。文章も難解ではなく、比較的読みやすいものが多い。問いは選択問題が中心だが、記述問題では自分の意見を求められることがある。
算数
計算、一行問題、大問8~10題。解答用紙がなく、問題用紙に直接回答を記入する。計算に使える余白が少ないため、過去問などで慣れておきたい。問題の難易度としてはそれほど高くないが、出題数が多く、スピード勝負となる。また、高得点での戦いとなるため、ミスはできない。
理科
大問4題、総問題数は20~25問程度。試験時間が30分と短いため、ひとつの問題にあまり時間をかけることができない。解答形式は、用語記入がたまに出る程度で、ほとんどが記号選択。基本的な問題が多く、問題の難易度としてはそこまで高くない。基礎学習をしっかり固めておくことが重要。
社会
大問3題。総問題数は20~30問程度。歴史・地理・公民からバランスよく出題される。
全体的には基礎力を問われる問題が多いが、記述式問題には難易度のやや高めな問題も。
試験時間が30分と短い中で多くの設問を解かなければならない。記述式や単元を越えた複合問題も出題され、総合力を必要とする。