麻布中学校
偏差値
男子 68
学校の特徴
最高レベルの生徒たちが入学する名門男子校。卒業生の東京大学への合格者数はトップレベル。「青年即未来」を教育理念とし、自由な校風で生徒の自主性を育む。自ら調べ考えるアクティブラーニングを長年実践し、3年生になると「卒業共同論文」があるのも大きな特徴。幅広い人間力、豊かな感性や論理的思考力の育成を目指している。
学校概要
創立 | 明治28年(1895年) |
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学校長 | 平秀明 |
所在地 | 東京都港区元麻布2-3-29 |
アクセス | 日比谷線「広尾駅」徒歩10分、大江戸線・南北線・「麻布十番駅」徒歩12〜15分、千代田線「乃木坂駅」徒歩20分 |
入試概要
募集人数
300名
日程
2021年2月1日
試験科目
国語、算数、理科、社会
面接や実技
なし
試験時間
国語60分、算数60分、理科50分、社会50分
配点
国語60点、算数60点、理科40点、社会40点
入試傾向
どの科目も全分野をまんべんなく学習し、最高レベルの実力をつけておくことが必要。記述も重視されるので柔軟な発想力や表現力も求められる。
国語
大問1問。6000〜8000字の小説からの問題で、設問のほとんどが文字数制限のない説明記述。選択問題、漢字の書き取り問題もあるので過去問でしっかり傾向をつかんでおくこと。
算数
2020年度は大問。思考力や発想力、論理的思考力、総合的な算数力を求められる。頻出分野は、「整数」「速さと比」「平面図形」「立体図形」「数の性質」など。
理科
大問4問。「生命」「物質」「エネルギー」「地球」の各分野から出題される。ユニークな総合問題が特徴で、柔軟な発想力や理解力が必要。実験や観察に関する問題文も多い。
社会
大問1問。テーマは多様で、「地理」「歴史」「公民」「時事」すべての分野が出題範囲。解答数の半分以上が説明記述形式で、選択式は少ない。自由思考記述は対策が必須。