合格を引き寄せる6年生2学期の勉強法とは
合格を引き寄せる6年生2学期の勉強法①
やるべきことの優先順位をつける
6年生2学期の学習で大切なことは、やるべきことの優先順位をつけておくことです。
1学期まではまず何よりも平常授業が優先、そして特訓などはオプションとして優先順位は低かったのですが、2学期からこの順位が逆転します。
まずは日曜の志望校別特訓と過去問に重点を置き、平常授業の優先順位はその次となります。
平常授業に関しては、これまでの総復習を秋から冬にかけての短い期間で行うため、一回で扱う内容が膨大になっています。
ですからできるだけ「塾に行っている時に全て解決する」という気持ちで取り組むことが大切、と動画では説明しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
合格を引き寄せる6年生2学期の勉強法②
テストで「自分が取るべき問題」を絞り込む
6年生の2学期になると、範囲のないテストが多くなり(例:サピックスのマンスリーテストなど)1回1回のテストで合否判定がでるようになります。
テストがこれまで以上に重要になってくるのですが、ポイントはテストで自分が取るべき問題を、しっかり意識して取り組むということです。
例えば志望校が偏差値50プラスアルファくらいの、いわゆる中堅校だとすると、算数の模試の大問5以降など後半の問題は、あまり参考になりません。
大問1〜4の計算問題、いろいろな分野の典型的なものに、ややひねりが入ったな文章題、図形の問題で確実に点が取れるかが 大きなポイントになります。
動画では「100−目標校の偏差値」を目安に「取るべき問題」を絞り込む方法についても説明しています。
また効果的なテスト直しについても動画では詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。
合格を引き寄せる6年生2学期の勉強法③
志望校別特訓とのつき合い方
各塾で日曜の志望校別特訓が始まっていますが、お通いの塾に「◯◯中学校コース」というお子さんの志望校の単独の特訓コースがあり、そこに所属している場合(特に資格制の講座で、その資格が取れている場合)は、そのコースで順位を上げていけば合格に近づいていくと考えることができそうです。
この場合、コースの授業、課題を最優先するのがいいでしょう。
一方で「◯◯中学校コース」という単独の志望校特訓コースがなく「◯◯中・◯◯中・◯◯中コース」といった「混成」コースの場合は、志望校対策というよりは「志望校の偏差値レベルに合わせた一般的な特訓授業」と考えるのが 妥当です。
個別指導や家庭教師を利用しているご家庭は、そちらで志望校対策(過去問を利用した授業)を組んでもらうのもよいでしょう。
これから数ヶ月限定で「志望校対策」のために個別や家庭教師を利用するのもよいと思います。
この場合でもやはりポイントは、丁寧な過去問の直しを中心とした学習サイクルだと動画では説明しています。
ぜひ動画を参考に、直前期の学習を充実したものにしていただければと思います。