6年生 受験まで4ヶ月 いい先生を探そう
中学受験情報局では、継続的に「オンライン個別相談会」を開催しています。
その相談会では、ご相談の解決策を「ご家庭でできることとできないこと」に仕分けして示しているのですが、塾以外の家庭教師や個別指導が解決策となる場合、どのようにして選ぶといいのでしょうか。
今回の動画では、個別指導教室や家庭教師の先生を数多く見てきた辻義夫先生が「いい先生を選ぶ3つのポイント」を解説しています。
いい先生の特徴① テスト結果を詳細に分析する
辻先生は「いい先生の特徴」の1番目に「テスト結果を詳細に分析する」ということをあげています。
ふだん塾から返却される「公開テスト」や「組分けテスト」です。
これらのテストを、いい先生は詳細に分析すると辻先生は言います。
まさにオンライン個別相談会でも、このようなテストの分析を詳細に行うことでお子さんの現状を分析し、最適な解決策を提示するのですが、お子さんが現状「何ができていて、何が課題なのか」をしることは最適な指導のスタートになるからです。
ぜひ動画で確認してくださいね。
いい先生の特徴② 解き方だけでなく「なぜそう解くか」教えてくれる
「家庭教師の先生に、わからなかった問題の解き方を教えてもらうのですが、時間がたつと解けなくなってしまいます」
このような家庭教師の使い方は、あまり効果的とはいえません。
「わからなかった問題」の解き方を教えてもらうだけでは、全く同じ問題ならともかく、「似たような問題」に対応する力がつかないからです。
少し問題の数値や設定が変わっても「あ、これは以前習った●●と似ているぞ。では同じような考え方で解けるはずだ」とお子さんが気づくことができるようになるのが、親御さんの願いなのではないでしょうか。
そのような、いわゆる「応用力」を身につけるには、解き方を習うだけでなく「なぜそのように解くのか」を習って納得する必要があります。
動画では速さの問題を例に、わかりやすくこのことを説明しています。
いい先生の特徴③ 連絡をこまめにしてくれる
辻先生は、いい先生の特徴の3つ目として「連絡をこまめにしてくれる」ということをあげています。
家庭教師というと「週1回自宅に来て勉強を教えてくれる」というイメージを持っている親御さんも多いのではないでしょうか。
しかし辻先生は「それでは塾と役割が同じ」と言います。
個別のサービスである以上、もっと細やかな連絡が必須だというのです。
実際に辻先生が知る「いい先生」の多くは電話、メール、さらに他の方法も駆使してご家庭に密に連絡を入れているといいます。
その密な連絡のどんなところが、家庭学習にいい影響を与えるのでしょうか。
ぜひ動画をご覧になってください。
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