【中学受験】夏休み2022 自由研究はお子さんのタイプに合わせて
今回の動画では、夏休みの自由研究の題材選びについてお話ししています。
コツコツタイプのお子さんと短期集中タイプのお子さん、それぞれについてタイプに合わせた自由研究の題材の選び方についてです。
お子さんに合う自由研究の題材選びとは
毎日コツコツ何かをするのが合っている、好きというお子さんには、コツコツタイプに向いている題材を用意してあげるといいでしょう。
たとえば同じアサガオを題材にするにしても、コツコツタイプのお子さんには、毎日成長の記録をつけるような観察記録が向いています。
一方で短期集中タイムのお子さんには、毎日の作業は向きません。
花のつくりや茎や葉の様子を1日かけて観察する、といった観察記録が向いています。
(忙しい受験生もこちらのタイプの題材がいいかもしれません)
同じ題材でも、お子さんのタイプによって自由研究の切り口は全く異なるものが考えられます。
ぜひお子さんのタイプに合わせた自由研究を、考えてみることをお勧めします。
コツコツタイプのお子さんに向いている自由研究
毎日コツコツとやるのが向いているお子さんの場合、たとえば月の満ち欠けを記録していくといった自由研究も良いと思います。
夏休みはひと月あまり。
月の満ち欠けも約1ヶ月ですから、満ち欠けの一巡を記録することができるはずです。
観察のポイントとしては、毎日同じ場所から、同じ時刻に観察するということです。
(天体観測の基本でもありますね)
その他気象の観測なども、コツコツタイプのお子さんには向いています。
ぜひ動画を参考にしてみてください。
短期集中タイプのお子さんに向いている自由研究
短期集中タイプのお子さんには、毎日月の満ち欠けを記録する、といった自由研究はあまり向かないと思います。
1日で集中してできる自由研究としては、天体分野では流星群の観測などがあります。
動画で紹介しているのは、7月末に極大を迎える水瓶座デルタ流星群、そしてお盆の頃に極大を迎えるペルセウス座流星群です。
観察のポイントとしては、できるだけ空が大きく見渡せる場所で観測すること。
そして長時間の観測となりますから、虫除けや場合によっては寒さ対策などもしておくとよいでしょう。
このように、お子さんのタイプによって自由研究の題材は様々考えられます。
ぜひ親子で話し合って、面白い自由研究の題材を見つけていただければと思います。