夏に向けて効果の上がる5月・6月の勉強のポイント
春期講習会の後半では「積み残し」の確認を
3月下旬から4月上旬、塾では春期講習会が行われていますね。
講習会の位置づけは塾によって違い、首都圏のサピックスや関西の馬渕教室のように、講習期間中もカリキュラムがどんどん進む塾もあれば、日能研や四谷大塚、浜学園などのようにそれまでの復習が中心の塾もあります。
春期講習会がどのような位置づけであれ、大切なことは「積み残しを春休み中に片付けること」です。
動画では、春期講習の積み残しをいつ、どのような形で解決するかを考えています。
次の「振り返り」の機会はゴールデンウィーク
春休みが終わると、次に学習の「振り返り」の機会になる長い休みはゴールデンウィーク。
令和3年のゴールデンウィークは連休が長く、緊急事態宣言の解除などもあってお出かけがしやすい日程になっているとはいえ、それまでの学習を振り返って「テコ入れ」を行う時間もとりたいですね。
特に6年生は塾でのイベント授業、模試などが企画されるケースも多いですが、それが今必要なのかどうかを吟味する必要がありそうです。
ゴールデンウィークのイベント授業といえば、代表的なのがサピックスで行われるGS(ゴールデンウィークサピックス)特訓です。
動画ではGS特訓を「ある一定の条件に当てはまる子向き」と言っていますが、GS特訓に限らず、この時期のイベント授業には同じことが当てはまる場合が多いのです。
その「ある条件」とは何なのでしょうか。
ぜひ動画でお確かめください。
5月、6月は夏を見据えて
5月、6月の勉強、学習サイクルは、ダイレクトにその後の夏の勉強につながっていきます。
もちろんどの学年にとっても5月・6月は大切な期間なのですが、その意味合いは学年によって違ってきます。
4年生は(新4年生から中学受験の勉強を始めたお子さんも多いと思います)塾の有る生活に慣れるのが学年の大きなテーマです。
学校の勉強、生活と塾通いのバランスを上手に取りながら家庭学習サイクルを構築し、上手に回せるかによって高学年の勉強につながるかが決まってきます。
とはいえ、4年生でも後半は習う内容もかなり本格的な「受験勉強」になり大変です。
その意味でも前半に上手にペースを掴んでおきたいですね。
5年生、6年生についても動画で詳しくポイントを解説していますので、ぜひお確かめください。
中学受験情報局では、受験に役立つ勉強法やお役立ちの話題を動画でお伝えしています。ぜひ参考にしてください。
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