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1月の受験生と親御さんが気をつけたい3つのポイントとは

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公開: 最終更新日:2021年12月24日

1月、東京のお子さんたちは入試直前です。
関西や首都圏の埼玉千葉などでは、すでに入試が始まっている地域もあります。

ここでは、入試直前期である1月の受験生と親の過ごし方について、ポイントを3つお話ししたいと思います。

当日に向けて朝型生活に

入試直前期の1月になると、どうしても夜遅くまで勉強しがちです。
ただし入試は(午後入試を除いて)朝8時台、9時台から行われます。

その時刻に最大のパフォーマンスを発揮できるように、徐々に生活を朝型に切り替えていく必要があります。
冬休みから1月にかけて学校を休むお子さんも多い中、すぐに生活を朝型に切り替えるのは困難です。

少しずつ寝る時間、起きる時間を早くして朝型生活に切り替えていきましょう。

少なくともテストが開始される2時間から3時間前には起きておきたいですね。
8時台、または9時台に1時間目のテストが行われる場合、6時台、7時台には目が覚めた状態になっておく必要がありそうです。

「前受け校」の準備と受験

2月1日に本命校の受験を控えた東京では、1月にいわゆる「前受け校」を受験する子が多数います。
関西の子どもは、すでに12月から前受け校の受験が始まるケースもありますね。

前受け校の位置づけはお子さんによってそれぞれですが、純粋に「」受験の練習として受ける場合もあれば、場合によっては通う可能性があるケースもあります。

いずれにしても本命校よりも遠方に受験しに行くケースが多く、準備が必要です。
ホテルなどをとって前泊するご家庭もあると思います。
その場合は、宿泊の準備もしなくてはいけません。

ホテルを取るだけでなく、受験の前泊の場合はホテルで勉強すると言うことも考慮し、宿泊の準備をする必要があります。
もちろん翌日の試験で最良のパフォーマンスを発揮できるよう、体調面の管理についても留意する必要がありますね。

動画では前受け校の準備と受験のポイント、前泊の場合の注意点等についてお話ししています。

体調とモチベーション、マインドの管理

緊張していないように見えても、1月になるとお子さんが独特のテンションになることは、よくあります。
妙にはしゃいでいたりすることもあります。

体調面では、インフルエンザやその他の感染症などが流行する時期ですから、予防接種や日常の手洗い、うがいなど感染予防しっかりとしておく必要があります。

受験までできるだけ「平常心」で過ごせるのが1番よいのですが、先に書いたように妙にテンションが高かったり、モチベーションが下がったりと様々なケースがあります。

動画では、受験直前期のお子さんの気持ちの整え方、モチベーションの維持等について、親としてできる工夫をについて話ししています。

受験直前の過ごし方について、ぜひ動画を参考にしてくださいね。

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