中学受験を成功させるサピックスの使い方とは
今回の動画では、 サピックスという塾の上手な使い方についてお話ししています。
サピックスのテキストは使い方によって効果が全く変わる
サピックスの算数のテキストは、4年生は 「 デイリーサピックス」 5年生以上は「デイリーサポート」とになります。
いずれも1回ごとに冊子形式で配布され、子どもたちは塾に行ってはじめてその週の学習内容を知ることになります(あらかじめシラバスは配布されています)。
「デイリーサポート」はほぼ問題のみが掲載されていて、プリントの表と裏は全く同じ問題が記載されています。
授業では表側を演習し、家庭学習では裏側の問題を使って復習をするのですが、塾側の意図としては「 家庭学習では、まっさらの問題で一から考えて欲しい」 というものです。
ただしサピックスで 算数の学習がうまくいかない子 や成績が伸びない子は、この塾の意図とは違うテキストの使い方をしています。
動画ではその辺りを詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください
「無駄がない」=子どもによっては「余裕がない」サピックスのカリキュラム
サピックスのカリキュラムをひとことで言うと「無駄がなく効率の良いカリキュラム」です。
算数のカリキュラムは、基本的に4回の授業の後「総合」という回で4回分の復習という繰り返しなのですが、新しく習った内容は次回の授業で「デイリーチェック」というテストによって確認されます。
さらにもう1回確認テスト(基礎力定着テスト」の機会があり、総合回でさに復習をする という念の入れようです。
何度も復習の機会があるのに、どうして子どもによっては定着しないのでしょうか。
ポイントは「やることやらない子がいる」ある副教材にありました
サピックスのテスト
サピックスのテストには、毎週のデイリーチェックや基礎力定着テストに加えて、およそ月1回のペースで行われるマンスリーテスト、そして数ヶ月に1回行われる組分けテストがあります。
勉強がうまく回らない子の多くは「 毎週の勉強が大変で、テスト対策ができない」と言うのですが、実は「テスト対策のために勉強しなくてはいけない学習サイクル」こそ、成績が上がらない原因の1つとなっています。
動画で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてくださいね。