【中学受験】日能研で成績を上げる上手な使い方とは
今回の動画では、日能研という塾の上手な使い方についてお話ししています。
日能研で効率よく学習を進めて成績を上げていくために、ぜひ動画を参考にしてください。
改訂で取り組みやすくなった日能研のテキスト
以前の日能研のテキストは、やや子どもたちにとって「とっつきにくい」という面がありましたが、大幅な改定によって大きく改善されています。
特に理科社会のテキストは、毎回の扉のページにその週に習う事柄の関連事項などが豊富な図版や写真で紹介されており、子どもたちの学習へのモチベーションアップにつながる作りになっています。
またテキストに「振り返り」のページがあるのも日能研の特徴です。
「今日の授業でどんなことを習った?」
そんな問いかけを、テキストがしてくれるのです。
単なる問題集ではなく、塾の授業、家庭学習までトータルでサポートする 仕組みが、テキストを含め用意されているのです。
大手塾の中で異彩を放つ日能研のカリキュラム
動画では、5年生の2月から4月の算数のカリキュラムを、日能研とサピックスを比較する形で紹介しています。
多くの大手塾のカルキュレーターは「サピックスタイプ」で、様々な単元をめまぐるしくこなしていくというものになっています。
例えば、平面図形を学習した次の週に数に関する問題、そしてその次の週に文章題。という風に、週ごとに習う単元がめまぐるしく変化していきます。
しかし日能研では、数週間にわたって同じテーマを深めていくカリキュラムになっているのです。
毎週あれこれメニューが変わるのではなく、一つの分野をじっくり学習したいというお子さんにはぴったりのカリキュラムです。
日能研のテストは2種類
日能研の塾生が受けるテストは、基本的に2種類です。
毎週の学習のチェックテストにあたる「カリキュラムテスト」(育成テストと呼ばれる)、そして月に一回のペースで行われる実力テスト「公開模試」です。
カリキュラムテストは5年生までは隔週、6年生になると毎週行われ、所属するクラスによって解く問題が 変わります。
全員が共通して解く共通問題、そして上位クラスの子が解く応用問題、それ以外の子が解く基礎問題 に分かれており、所属するクラスによって授業の理解度をチェックすることができます。
公開模試は実力テストですから、全員が同じ問題を解き、今の塾内での順位や学力を知ることができるテストになっています。
動画では、日能研で順調に成績を上げていくためのヒントなどを紹介しています。
ぜひ参考にしてください。