謎解きドリル式 理科の暗記3つの攻略法とは
今回の動画では、2023年4月の新刊「 改訂版 頭が良くなる 謎解き理科ドリル」から 丸覚えに頼らない 効果的な暗記 攻略法を3つ 紹介しています。
第1問:イモリとヤモリ どっちがどっち?
イモリと ヤモリ、 どちらかが 両生類でどちらかが 爬虫類です。
生物の問題の中でも間違われやすい問題ですが、漢字を知っておくだけで間違いなく答えられる方法を、動画では紹介しています。
それぞれの生物を表す漢字として、 イモリとヤモリ それぞれを「 井戸の守=井守」「 家の守=家守(守宮とも書く)」と表す漢字があって、そちらを知っておくと間違いなく 答えることができます。
井戸は水辺(両生類)、 家は陸上(爬虫類)ということがポイントになりますね。
第2問:マツの花粉の形は?
第2問は、次の4つからマツの花粉の形を選ぶ問題です。
マツの花粉は特徴のある形をしているので、その形を正確に覚えてるお子さんも多いですね。
マツやスギの花粉は風で飛ばされて花粉症の原因になることから、風にのって飛びやすいということが記憶のヒントにもなります。
風にのって飛びやすいということは、一つ一つが小さく大量であるということや、飛ばされやすいように空気袋がついている、といった特徴があります。
このような特徴を知っておくことも、暗記の大きな助けになりますね。
第3問:日の入りの頃に南中する月は?
第3問は日の入りの頃に南中する月の名前と形を答える問題です。
月の満ち欠けについては、 それぞれの形の月について見える方角とおよその時刻を「 丸覚え」しているお子さんも多いのですが、 まる覚えはあまりにももったいないです。
動画で紹介している模式図から自分で考えて答えられるようにしておくことが最大のポイントですが、上記の問題 ぐらいなら模式図がなくても簡単に答えられそうです。
南の空に向かって立った際に正面に南中している月と、その時の太陽の位置関係によって 月 のどちらが光っているかはすぐにわかるからです。
動画では、実際にどのように形を判別するのかを、朝、夕方の2パターンご紹介しています。
日常生活においても活用していただける方法ですので、ぜひ確認してみてください。
ぜひ参考にしてくださいね。