【塾選び2021】お子さんにピッタリの塾を選ぶ方法
今回の動画では、お子さんにぴったりの塾選びについて考えています。
塾の特徴を
①カリキュラムの進度
②親の関わりの度合い
によって分類し、サピックス、日能研、浜学園、希学園などの大手塾がどのような特徴を持っているかを解説しています。
カリキュラム進度が速く、親の関わりの度合いの大きいサピックスタイプ
サピックスは大手進学塾の中でもカリキュラムの進度がとても速い塾です。
テキストは1回分ずつの冊子になっており、その週の授業の時に初めてテキストを貰います。
サピックスから派生する形ででてきたグノーブルも、サピックス同様、テキストが1回ずつの冊子になっています。
サピックスのカリキュラム進度は速く、宿題も多いので親御さんの関わりが必須になります。
テキスト、テストのレベルも高く、通っているお子さんの平均学力も高いため、ついていくのが大変な塾ともいえます。
サピックスと同じように関西発の浜学園、希学園も、カリキュラム進度の速い「難関校向け」の塾です。
動画では、このタイプの塾のぴったりのお子さんも解説しています
カリキュラム進度は速いが親の関わりの度合いの低い早稲田アカデミータイプ
四谷大塚と、四谷大塚のシステムを採用している早稲田アカデミーは、基本的に同じカリキュラムに則って授業が進んでいきます。
カリキュラム進度は速いのですが、親の関わりはサピックスのような塾ほどではありません。
それはテキストがお子さんの自学自習に向いていること、特に早稲田アカデミーは教室、担当講師の面倒見が良いことなどが、ご家庭の負担を少なくする要因になっています。
四谷大塚のシステムが採用するテキストシリーズ「予習シリーズ」は、子どもの自学自習を前提とした作りとなっており、読みやすい文体、カラー写真などの豊富な資料が掲載されていることなどから、他の塾に通うお子さんのサブテキスト、塾に通わず中学受験を目指すお子さんのテキストとして使用されることも多いテキストです。
早稲田アカデミー・四谷大塚タイプの塾にぴったりのお子さんは、どのようなタイプでしょうか。
動画ではそのあたりも解説しています。
カリキュラム進度が遅く、ご家庭の関わりも少ない日能研タイプ
日能研は、大手進学塾の中ではカリキュラムの進度がとてもゆっくりな塾です。
他の進学塾(サピックス、早稲田アカデミー、四谷大塚など)と比べると、数ヶ月くらいの差があるカリキュラムになっています。
カリキュラム進度が遅いため、宿題を進めるのご家庭の介入は多くは必要がありません。
また、少人数授業が特徴で、地域密着タイプの栄光ゼミナール、市進学院などもまた、家庭の負担の少ない塾です。
カリキュラム進路の遅さはデメリットとも取れますが、一方で「サピックスのようなカリキュラムの進度が速い授業についていくのは大変」「最難関校を目指すわけではないので、ゆったり、じっくり受験勉強を進めたい」といったお子さんには有利に働きます。
日能研タイプの塾にぴったりのお子さんはどのようなお子さんでしょうか。
動画で確認してみてください。
動画を参考に、お子さんにぴったりの塾を見つけてくださいね。