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志望校の過去問にどう取り組むのがいいのか

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公開: 最終更新日:2021年07月13日

毎年、6年生のお子さんのご家庭からは、過去問についてのご質問、ご相談を数多く受けます。
今回の動画では、そんな中学受験での過去問の取り組み方について説明しています。

過去問はいつからやればいい?

この動画を収録しているのは、令和2年の9月中旬。
説明している辻義夫先生は「今からでも過去問を演習しましょう」と言います。
過去問というと直前期に取り組むイメージがあるかもしれませんが、中学受験の場合は9月からです。

なぜなら、塾や学校が忙しい中受験校の過去問をそれぞれ数年分演習するには、けっこうな期間が必要なのです。

6年生になると、通塾は週に4回〜5回になります。
日曜には「日曜志望校別特訓」といった志望校に特化した特訓が始まり、特訓がない日曜や祝日にも志望校別の合否判定模試などが入ってきます。

もちろん志望校別特訓でも過去問は演習しますが、近年の過去問は年度別ご家庭で演習しなければならないカリキュラムになっています。

過去問は何年分、何回やればいいのか

「過去問は何年分やればいいですか?」
「繰り返し何回もやったほうがいいですか?」

毎年、さまざまなご家庭の親御さんからいただくご相談です。

この相談に対して、主任相談員の辻先生は「ご家庭によってさまざま、状況によっていろいろですが、基本的な考え方は・・・と、過去問の演習に関する普遍的な注意点を説明しています。

それは「やり残しがないように」ということです。

「やり残し」とはいったいどういうことなのでしょうか。

ぜひ動画で確認してくださいね。

どんな順番で過去問を解いていけばいいか

「過去問は第一志望校のものから解いていけばいい」
「過去問は問題が易しい学校のものから」

塾の先生などによって、過去問演習の順番に関するアドバイスは様々です。

でも、どれが絶対的に正しくてどれが間違っている、ということでもないのです。
上記の「やり残しがないように」ということでいえば、いろんな学校の過去問を順に演習するのが間違いがなさそうです。
一方で、9月の段階で難度が高い第一志望校の過去問を解いても、自信をなくす結果になるだけかもしれない、という考え方もあります。

その場合は、9月のうちは易しい学校の過去問から始め、秋も深まった頃に第一志望校の過去問に挑戦する、ということでもいいでしょう。
とにかく最適な過去問演習は、お子さんの状況と志望校によって決まるのです。

お通いの塾の先生ともよく相談し、どれくらいのサポートが得られるかも確認しながら進めていきましょう。

動画では、上記のような過去問に関する考え方を、わかりやすく説明しています。

中学受験情報局では、受験に役立つ勉強法やお役立ちの話題を動画でお伝えしています。ぜひ参考にしてください。

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