中学受験 理科の暗記対策!どんどん覚えられる語呂合わせ
理科は暗記が多い…
中学受験の理科の勉強、みなさんどのように取り組んでいますか?
暗記することが多いので、単語カードを活用したり、ひたすらノートに写したり、チェックペンと赤シートで覚えたり、それぞれ対策をしていることでしょう。
でも覚えるべきことが多すぎて「覚えきれない」「覚えたことを忘れてしまう」ということもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、お子さんが楽しく覚えられる理科の語呂合わせをたっぷりご紹介します。「一度覚えたら忘れられない理科の語呂合わせ」をランキング形式でお届けします。
第5位 「はたけのじゃがいもくさっとる」
植物は、葉、根、茎などいろんな部分に養分をたくわえるのですが、これは、茎に養分をたくわえる植物を覚えるための語呂合わせです。ひとつでも多くの植物の名前を覚えたほうが中学受験には有利なので、ぜひ活用してくださいね。
第4位 「山田!大殺人か!」
これは、あえて声色を低くして刑事になりきって覚えると、お子さんの印象に残るかもしれません。
この語呂合わせは「根に養分をたくわえる植物」です。
サツマイモや大根はヒゲのような根っこがついている、と視覚的に覚えるのも効果的なのでスーパーや八百屋さんなどでお子さんと実際に手にとってみるのもいいですね。
第3位 「デブのはくちょう、ことばがきたなっ!(汚っ!)」
関西のイントネーションで覚えると、お子さんの耳に残りやすいでしょう。これは季節と星座に関する語呂合わせで、方角と一等星をできるだけ詰め込んでいます。
星座に苦手意識があるお子さんには、ユニークな語呂合わせでできるだけ苦手意識を低くすることから始めてみてはどうでしょうか。
ちなみに「夏の南天」は以下のとおりです。
第2位 「あっかぁんべー」「まっ青で逃げるスピード!」
短い語呂合わせなので、ふたつ一緒に覚えることをおすすめします。星は、表面の温度によってその色が決まります。中学受験の入試でよく出るのは、赤と青白なのでまずはこれらを覚えることから始めましょう。
第1位 「帯にカマさし、ばっこーん!」
勢いがある語呂合わせなので、一度覚えたら忘れにくいと思います。これは、「たまごで冬を越す昆虫の名前」を覚えるためのもの。
昆虫は気温とともに体温が変化するので冬は活動できません。
冬越しする状態はさまざまで、「完全変態かどうか」も関係ないので覚えにくいと思います。
合わせて以下の「幼虫で冬を越す昆虫の名前」も覚えるといいでしょう。
これで昆虫の冬越しの状態を覚えることが少しでも楽しくなるのではないでしょうか。
視覚、聴覚を駆使して暗記しよう
中学受験の理科の暗記対策のひとつとして、語呂合わせをぜひ活用してみてください。
ノートに書いたり単語を見たりするだけでは覚えにくいことも、実際に音読して耳で覚えると、忘れにくくなります。
また、その語呂合わせを視覚イメージに落とし込みそのシーンを想像することで、より記憶が強固なものとなるでしょう。
親子でオリジナルの語呂合わせを作ってみるのもいいかもしれません。
中学受験の入試対策として、理科の暗記が少しでも楽しいものになることを願っています。
★参考:【中学受験での理科の勉強法】問題傾向や暗記物の覚え方を公開!