【中学受験】6年生9月、受験校は最終いつまでに決めればいい?
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最終更新日:2022年09月02日
今回の動画では、6年生の9月によくあるご質問「受験校は最終いつまでに決めればいいですか?」というご質問についてお答えしています。
受験校を最終的に11月までに決めるべき理由①
「受験校をいつまでに決めればいいですか?」というご質問に、私は「11月くらいには決めましょう」とお答えしています。
その理由の1つ目は、9月から本格的な入試対策が始まったばかりの9月では、合否の判断がまだまだできないことです。
各塾、6年生は月イチのスパンで合否を判定するテストを受けます。
そのテストを9月、10月、11月と3回受けてその結果が出れば、ある程度「見通し」がたつと思うのです。
受験校を最終的に11月までに決めるべき理由②
受験校を最終的に11月までに決めるべき2つ目の理由は、①と同じく3回のテストで「可能性が低い」と考えられる場合、決断の最終期限として11月が適しているからです。
残念なケースですが、やはり9月〜11月で目標の数字に近づかないのであれば、合格の可能性は低いと言わざるを得ないと考えられます。
このことから、受験校を決定する期限として11月が適していると考えるのです。
受験校を最終的に11月までに決めるべき理由③
受験校を最終的に11月までに決めるのがいい3つ目の理由は、11月であればそこから受験まで約2か月、時間の猶予があることです。
11月の段階で受験校を変更した場合、それから新たに決定した受験校に向かって、過去問演習などを行い準備していく必要があります。
2か月あれば、なんとか必要な対策の時間をとることができます。
逆に決断が12月、1月になると、新たに決めた受験校への対策がじゅうぶんにできず、方針の変更が裏目に出かねません。
もちろん「可能性は低くても第一志望校だけは絶対に譲らない」という考え方もありだと思います。
そのことについても、動画ではお話ししています。
ぜひ動画を参考に、受験戦略を考えてみてください。