実力テストで点を取る勉強法とは
実力テストで点が取れない!どうして?
「実力テストになると点が取れません」
そんなご相談は例年多いのですが、たとえばサピックスでいえば「マンスリーテスト」では点が取れるのに、「組分けテスト」では急に成績が下がる、といったケースです。
先週、先月習ったことを復習し、身についているかを確認するのが「確認テスト」や「復習テスト」で、長期的に身についているかを確認するのが「実力テスト」。
授業で習い、いったんは「わかった」となったことも、時間が経つと忘れてしまったり、解けなくなってしまうことがあります。
そんなことが目立ち始めると、親御さんたちは「うちの子、塾で習ったことがちっとも身についていない!」と不安になるのです。
実力テストで点を取るには、習ったことを忘れてしまわないように復習するのが効果的ですが、それとともに「実力テストの構成」も理解しておくと効果的です。
算数の実力テストの構成は決まっている!?
実力テストは、文字通り「実力」で勝負するものですが、多くの塾の算数の実力テストには、その構成に共通点があります。
それは、大問1〜3くらいまでは「みんなが解くことができる問題」が多く、大問4以降は発想力や応用力を要求する問題が多いということです。
そういった実力テストの構成を理解しておくことで、「テストへの取り組み方」が変わってくるといいます。
動画では、そのあたりを詳しく説明しています。
理科や社会の実力テストではどうやって点を取る?
理科や社会の実力テストは、算数のような「決まった構成」というものはありません。
でも、実力テストに向けた効果的な勉強法というのはありそうです。
たとえば理科なら、実力テストでよく問われる計算問題や知識問題の代表的なパターンを日々の学習に取り入れることで、忘れることを前提に補っていくことができると、動画では説明しています。
また社会では「今塾で習っていない分野」(たとえば今、塾では歴史ばかり勉強しているなら、地理分野)をピンポイントで復習するという方法があります。
新年度を控え、クラス分けなどの指標にもなる11月〜1月までのテスト。
特に気をつけて学習すべき点など、ぜひ動画を参考にしてみてください。
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