6年生11月 入試までの2ヶ月の過ごし方
入試まで2ヶ月。
いよいよ直前期、6年生は緊張感が高まってきますね。
この2ヶ月、どのようなことに気をつけて過ごせばいいでしょうか。
今回の動画では、直前期の6年生に気をつけてほしい3つのポイントについて、主任相談員の辻義夫先生が
解説しています。
塾の模試より過去問で結果を出せるかが大事
まず辻先生は、入試直前で大切なこととして「塾の模試より志望校の過去問で結果を出すこと」をあげています。
入試問題からは、その学校が「入ってきてほしい生徒像」を知ることができることもあり、第一志望校については特に、何年分かを解き込んで傾向を知ることが大切なのです。
入試直前2ヶ月の時期、最重要事項は「過去問」だと考えて家庭学習を組み立てましょう。
解き始めたときは、なかなか点が取れないものですが、何年分かを解いているうちに「こういう感じで出題されるんだな」「この解い方は例年同じような感じだぞ」と傾向がわかってくるとのこと。
ぜひ過去問演習に力を注いでくださいね。
暗記は入試直前、当日までやろう
入試直前期の第2のポイントとして辻先生があげるのが、理科や社会の暗記分野です。
「暗記分野は直前、前日、当日まで」と動画の中でも解説していますが、「入試当日の朝に覚えなおしたことが入試に出た」ということもありますから、しっかり習慣化して臨みたいですね。
もちろん暗記とはいっても「丸覚え」だとすぐに忘れてしまいますし、テストで使えない知識となりがちですから、「流れ」や「因果関係」を理解して覚えることが大切です。
「この出来事は誰が関連していて、何がきっかけでどうして起こった?」という理解ができていることが重要です。
一問一答のテキストを覚えるだけではなく「答えの語句から問題文を答える」という練習も効果的とのこと。
ぜひ動画を参考にしてくださいね。
「入試までに朝方に」と言われますが
「入試は朝からなので朝方生活に」とはよく言われることですね。
確かにそうなのですが、現実問題として入試直前まで塾では夜9時や10時まで授業があり、それから帰って必要なことを済ませて寝ようとすると、なかなか「朝方」に切り替えられないというご家庭も多いようです。
辻先生は「入試は朝からとは言っても、現実的には8時台、9時台スタートなので、あまり無理をして早い時期から『朝方』に切り替えようとしないほうがいいケースもある」と動画では説明しています。
具体的にはどのようなタイミングで、朝方に切り替えていけばいいのでしょうか。
ぜひ動画を参考にしてくださいね。
中学受験情報局では、受験生のご家庭へのお役立ち動画を配信していますので、ぜひチャンネル登録をしておいてくださいね。
YouTubeチャンネル登録はこちらから。