中学受験情報局『かしこい塾の使い方』

これまで「ありそうでなかった」進学塾の入塾テスト（新4年）専用の対策問題集。

進学塾の入塾テストは、学校のテストとはまったく違います。といっても、では何を、どのように使って対策していけばいいのか、わかるようでわからない方が多いのです。

そこで、主任相談員の西村則康先生が「入塾テスト対策にピッタリ」という問題集を作っちゃいました！
そして、西村先生とともに作成にあたったのが、西村先生が主宰するプロ家庭教師集団「名門指導会」の現役トッププロ講師陣。
塾のこと、受験のことを知り尽くした先生たちの手によってできた、まさに「こんな問題集があればいいのに」そのままの問題集です！

「進学塾が出題しそう」な、思考系問題や発想力が必要な分野の問題が多いので、4年生で「実力テストで点が取れなくて…」とお困りのお子さんにも、実はぴったりなのです。

進学塾の入塾テストとはどのようなものなのか、そしてなぜできるだけ上位で合格したほうがいいのかなど、お子さんに進学塾の入塾テストを受けさせるまでに知っておきたい知識を、わかりやすくお伝えしています。
また、小学校の算数と塾での算数で求められるものの違いを、計算問題・応用問題・文章問題・問題数・文字量それぞれ一覧表でみてわかるように説明しています。

本書の4つの特色と構成、それぞれのパートの意味とその使い方を図解入りで解説。
本書をお役立ていただくにあたっての「地図」を俯瞰して見るためのページです。

まずは、この「しんだんテスト」でお子さんの現状を把握しましょう。
入塾テストでいい成績をとり、上位クラスで入塾するまでの道筋が見えてきます。

※ここまでが、親御さんが中心となって使用するページ。
ここからは、いよいよお子さんが自分で読んで理解し、考えて手を動かすページです。
もちろん親子で取り組んでもOK！

進学塾の入塾テストでよく出題される計算問題を、7つの分野について集めました。
「解いてみよう」にわかりやすい解き方が書かれているので、それを読んで理解したら「れんしゅう」に取りかかります。
どうぶつや西村先生のキャラクターが話しかけてくるような構成なので、お子さん一人でも取り組むことができます。
特に「□をもとめる計算」（逆算）や「いろいろな単位」は必ずといっていいほど各塾の入塾テストに出題されます。
備えあれば憂いなしですね。

入塾テストでもっとも多く出題され、もっとも差がつくのが、「一行問題」と呼ばれる短い文章台。
学校の算数では目にしないような問題の設定や、つい引っかかってしまう「引っかけ」が用意されているのが、塾のテストです。
代表的な分野のものをもれなく集めました！

「与えられたルール通りに考える」
「すべての場合を数えだす」
「順番に整理する」
「表に整理する」

など、入塾テストの後半部には応用問題が用意されています。
全部は解けなくても上位クラス合格は可能ですが、第2章までがよく理解できたら、この章の問題にもチャレンジしてみましょう。

「問題集」では、第1章〜第3章で紹介してきた問題に似た実践的な問題をたくさん集めました。
どんどん解いて理解できているか、定着しているかの確認をしましょう。
それぞれの問題について、わからなかったら、間違いが多かったらどのページに戻って見直せばよいかが書かれていますから、復習もとてもやりやすいですね。

「模擬テスト」は、まさしく進学塾の入塾テストの「予行演習」としてお使いください。
本書の内容をどれくらい身につけられたか、力試しです！

また本書には、購入者特典としてもう1本「入塾テストそっくり模試」をインターネットからダウンロードできる特典があります！
最大限、入塾テスト対策にお役立てください！