夏の勉強を上手くすすめる親子の関わり
東京では、緊急事態宣言下の夏です。
塾の夏期講習などもありますが、家での学習を充実させるにはどのような工夫があるでしょうか。
今回の動画では、令和3年の夏の家庭学習を充実させるヒントを3つ考えてみたいと思います。
親には子どもの「できない」が目につく
令和3年の夏休み、コロナ禍ということもあって、親御さんも自宅勤務といったケースが多く、お子さんと過ごす時間が長くなります。
このような状況だと、親御さんにはお子さんの「できていないところ」や「だらだらしているところ」ばかりが目につくのは当然と言えるかもしれませんね。
このことを分かった上で、どのようにお子さんと接するのがいいのか、家庭学習が上手く進みそうか、という視点で夏の過ごし方を考えてみることが大切ですね。
お子さんを見て「できていない」と感じても、すぐにそのままそれを口に出すのではなく、工夫することでお子さんのモチベーションを高めていきましょう。
動画では「6秒ルール」など、お子さんへの声掛けで意識することで家庭学習をうまく回す工夫について考えています。
夏休み前半のうちにやりたいことを共有
夏休みの残り日数が少なくなると、 「あれもこれもやらせなくちゃ」と思っている親は焦ります。
唐突に「今日は塾が休みだからこれ」とお子さんに与えても、拒絶されてうまくいかないこともあります。
そうなる前に、できるだけ「夏にやりたいこと」は早めにお子さんに共有しておくことが大切です。
お子さんの予定や心づもりも尊重し、合意を得ておくことで、復習や弱点補強などがスムーズに進みます。
「なぜそれをしたいのか、なぜそれが必要なのか」を親子で共有しておくことも大切ですね。
マインドセットの練習をしよう
計算や漢字練習は「したくない」「面倒くさい」と思うのが子供も大人も普通ですね。
このことを念頭に、楽しんでできることを目指して工夫することを考えてみましょう。
動画では、計算や漢字練習がゲーム感覚でできるような工夫について考えています。
時間を計る、親子で勝負するなど「苦行」にならないような工夫がいいですね。
またお子さんに対して「マシンになって全集中する」など自分の気持ちを高め集中できる方法も提案しています。
ぜひ動画を参考にしてくださいね。