【中学受験理科の謎解き問題】川はどっちに向かって流れている?
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最終更新日:2023年03月31日
今回の動画では、新刊「改訂版 頭がよくなる 謎解き理科ドリル」から、収録されている「謎解き」問題を2つご紹介しています。
ぜひ動画を見て、考えてみてください。
簡単だけど頭の中だけではできない?
一つ目にご紹介する問題は、次のようなものです。
【問題】
ある人が北に向かって歩いています。一つ目の角で右に曲がり、その次の角で左に、またその次の角でも左に曲がりました。今この人はどちらの方角に向かって歩いていますか。
さて、簡単そうに聞こえる問題ですね。
でも頭の中だけでとこうとすると、少しこんがらがってしまいそうです。
動画では「図を書くことで一目瞭然」という話をしています。
ぜひ動画と図を参考にしてくださいね。
視点を変えると見えなかったものが見えてくる
二つ目にご紹介する問題では、ある場所に流れる河川の図が示されています。
河川の様子と等高線は示されているのですが、等高線の高さは書かれていませんね。
さて、この情報だけで、この河川がどっちからどっちに向かって流れているのか分かるでしょうか。
この問題は「視点を変えることで、それまで見えなかったものが見えてくる」といったものになっています。
視点を変えて考えたり、手を動かして考えることが大切
今回ご紹介した2つの問題はいずれも、中学受験で難関校、思考系といわれる学校に合格するお子さんに共通する頭の使い方、取り組み方を要求する問題になっています。
このような問題を80問セレクトした「改訂版 頭がよくなる 謎解き理科ドリル」をよかったら手にとってみてください。
頭がよくなる 謎解き 理科ドリル
かんき出版 ¥1430円(税込)