【中学受験直前】主任相談員 辻義夫からのメッセージ
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最終更新日:2023年01月04日
今回の動画は、中学受験直前ということで、主任相談員の辻義夫から受験生、親御さんへのメッセージとなります。
緊張するのは悪いことではない
受験やテストにおいて「緊張する」というと、ちょっとネガティブに捉えられがちなのですがネガティブに捉えられがちなのですが、入試直前のこの時期は当然、ほとんどの受験は緊張状態にあります。
そこでお子さんたちに伝えてあげていただきたいことがあるのです。
それは「緊張するのは、これまで受験に向けて努力してきたからこそなんだ」ということです。
中学受験に向けて、これまでがんばってきた。その入試がまさに目の前に近づいてきたのだから、緊張するのは当たり前。
緊張するのは、これまで努力してきたからこそなんだということです。
こう考えると、逆に緊張が自信につながってきます。
あと半月、ひと月でできることは多い
塾に行ったら入り口には「統一入試日まであと◯◯日」などと書いてあったりして、嫌でも緊張感が高まります。
もうやるべきことは志望校の過去問を解き、手薄だった単元がわかったら穴埋めする、それだけです。
その作業を続ける中で、ぜひ覚え直しや穴埋めに使ったテキスト、問題集に付箋を貼っておくことをおすすめします。
付箋は緊急性の高さによって、赤、黄色、水色と色分けするといいですね。
受験直前まで見返し「よし、これで大丈夫」となるまで活用しましょう。
入試前日のマインドセット〜数日間しっかり戦えるように〜
入試前日には、今まで使ってきたテキスト、上記の付箋などは復習以外に「これだけがんばってやってきたんだから大丈夫」というマインドセットの材料になりますね。
ぜひ「これだけ努力してきた、これだけ穴埋めできたのだから、明日から数日間しっかり戦える」という自信を漲らせて入試に臨ませてあげてください。
皆さんの中学受験が成功という結果になることを、お祈りしています。