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中学受験 志望校の決定について覚えておきたい4つのポイント

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公開: 最終更新日:2021年12月17日

 ポイント1 受験校の最終決定はギリギリでよい

よくいただくご質問として「受験校をいつまでに決めればよいか」というものがありますが、本当に迷っている場合や様々な可能性を考えるケース等においては、ギリギリの時期の決定でも構いません。

たとえば、ある学校の合否の結果によって後に入学試験のある学校の予定を変える、といったことも、実際の受験ではよくあります。
また、直前の模試や過去問演習等の結果から、候補となる志望校の中から受験校を変更するというケースもあります。

ご本人やご家庭に「この学校だけは譲れない」「合格できないかもしれないが、この学校は必ず受験する」という学校がある場合は、もちろん変更の必要はありません。

ただ、直前の学習状況や過去問の結果から受験校を変える事も、不自然なことではありません。

場合によっては複数の学校に出願しておき、受験の合否の状況などから実際に受験する学校を選ぶ、ということを行う過程もあります。

ポイント2 親は不合格になったときのことも想定しておく

考えたくもないことかもしれませんが、親は子どもが不合格になったときの事の考えておかなければなりません。
中学受験では数日間かけて、いくつかの学校を受験することが普通です。

合格をもらえる学校もあれば、そうでない学校もあるでしょう。
この事はわかっているつもりでも、実際に「不合格」という結果を突きつけられると親も子も傷つくものです。

それでも翌日や翌々日には別の学校を受験する予定になっている、というケースは多くあります。
もちろん、不合格という結果に親の気持ちを穏やかではありませんが、最も動揺するのは受験生であるお子さん本人です。

ですから親は万が一の不合格の場合、どのようにお子さんに接するのかをあらかじめ考えておかなければなりません。

お子さんが持つ力を出来る限り100%近く発揮できるよう、支えてあげたいですね。

 ポイント3 忘れ物をしても大丈夫だということを知っておく

最近では塾でも入試前の準備、当日の事などについて細かいレクチャーがあると思います。
前日の準備等に関しては、チェックシートなどを配布してくれる塾もあるようです。

忘れ物をすると親も子も動揺してしまいますから、できるだけ周到に準備し安心して受験に臨むようにしたいものです。

ただし一方で「忘れ物をしても何とかなる」ということを知っておくのも大切なことです。
例えば筆記用具を忘れても学校の近くにコンビニ等があれば一通り買い揃えることができますし、どうしてもという場合は受験校の先生に相談すればよいでしょう。

親の焦りは子どもに伝染します。
忘れ物がないように周到に準備しつつ、もしものことがあっても何とかなる、大丈夫、という心の余裕も持っておきたいですね。

 ポイント4 第一志望校を変更させたい時に親として気をつけておきたいこと

お子さんに第一志望校への強い思いがある場合、できればその学校は(合格の可能性がもしも低いとしても)受験させてあげたい、と考える親御さんは多くいます。

一方で、同じ受験日に合格の可能性が第一志望校よりも高く、魅力を感じる学校があるケースもよくあります。
冷静に考えると、第一志望校を変更するのがお子さんにとってよいのではないかと感じる親御さんもいるのではないかと思います。

このような場合お子さんにどのように伝えるのがよいでしょうか。

動画ではそのあたりも考察していますので、ぜひ参考にしてください。

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